人間の僕が魔導士の彼女に恋をして…ずっと秘めていた身分違いの恋が実るお話 (ページ 4)

ヒメナは自分の責任だと譲らなかった。僕は悔しくて涙が出そうになった。それを見た彼女は言った。

「泣かないでよ。ほら、笑って?」
「無理だよ…」
「無理じゃない」

ヒメナはそうやってにこっと笑う。そうやって無理してる彼女を見ていた僕は、気が付いたらヒメナを押し倒していた。

「リオン…?」
「魔導士だからって、1番強い種族だからって、全部背負う必要ないだろ」
「…っ」

戸惑うヒメナに僕は口付けた。

「んむっ…ぷはっ、どうしたの急に…」
「僕だって男だよ?」

僕はそう言ってもう一度キスをした。今度は舌を入れてみる。ヒメナは軽い抵抗を見せた。

「やめっ」
「やめない」

僕は彼女を抱きしめて離さないようにする。

「ふあっ、んっ」

しばらくして僕は口を離した。ヒメナは息を荒げている。

「リオン…やめよう」
「嫌だ」
「これ以上はだめ」
「嫌だ、今はこうしたいんだ」
「…っ」

ヒメナは何も言わなかった

「好きだよ、ヒメナ」

僕はヒメナをぎゅっと抱き締めて耳元で言う。

「リオン…」
「人間だって恋したい。魔導士に恋したい」

僕はそう言うと、ヒメナの耳を甘噛みした。

「ひゃっ」
「可愛い声出すね」

そう言うと僕はもう半分くらい溶けかかったヒメナの服を脱がせ始めた。彼女は恥ずかしそうにしている。

「いいよね?今ここでしても」
「まだ心の準備が…んっ」

彼女の声を遮るように耳を食む。

「やぁっ」
いつも気の強い高貴なヒメナはいなかった。そこには可愛らしい女の子が1人いるだけだった。

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