マッサージ師の秘密の手技、二人だけの甘い刺激と秘められた情熱
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マッサージ師の秘密の手技、二人だけの甘い刺激と秘められた情熱 (ページ 1)
葵(29歳)は毎週、忙しい日常から解放される唯一の時間を、マッサージ店で過ごしていた。
心身をリセットするために訪れるその場所で、葵の疲れは癒され、リフレッシュされる。特に響(35歳)は、他の施術者と比べてその手のひらに特別な力が宿っているようで、彼の施術を受ける度に、心と体が深くリラックスしていく。
ある日の施術が終わり、響が柔らかい声で言った。
「葵さん、お疲れのようですね。実は特別コースをご提案したいのですが…どうでしょう?」
「特別コース?」葵は首を傾げた。その響きに少し心が揺れる。
「はい。通常の施術よりも深くリラックスできるように考えたもので、特別な部屋で行います。ただ、少し内容が異なるので…ご負担にならない範囲で」
響の言葉は丁寧で、誠実さが伝わってくる。
葵はその内容に少し戸惑いながらも、響に引かれるようにその提案を受け入れてしまう。新しい施術室へと案内され、いつもとは違う非日常的な空間に心が高鳴る。
*****
葵は薄暗い部屋に通されると、やわらかなアロマの香りが鼻腔をくすぐった。木目の壁に囲まれた施術室は、落ち着いた音楽が静かに流れ、心地よい温もりに包まれている。
いつものマッサージルームとはまるで別物の空間に、彼女の緊張がじんわりと解けていった。
響がそっと施術ベッドに案内しながら、低い声で言った。「特別コース、楽しんでください」
葵は緊張と期待の入り混じった思いを抱えながら、ベッドに横たわる。タオルがふわりと掛けられると、響の温かい手がそっと彼女の肩に触れた。
「力加減はどうですか?」
「っ…ちょうどいいです…」
声がかすれるほどの緊張感。響の指が肩から首筋へと滑るたび、葵の呼吸は深まり、体がゆっくりと彼の手に委ねられていった。
響の手が背中をなぞるたび、心地よい熱がじわじわと広がり、葵の体は自然とその感覚を求めるように反応する。「んっ…」思わず声が漏れた瞬間、響はふっと微笑んだように見えた。
「リラックスしていいんですよ」耳元で囁くその声に、葵の頬がほんのり熱を帯びる。
指先が腰に触れ、力強く揉みほぐされる感覚に、彼女の体は驚きと心地よさが交錯する。「あぁ…あっ…あぁ!」自然と口をついて出た声に、響は手を止めることなく、さらに丁寧に圧をかけていく。
やがて、響の手が太腿に触れると、葵の心臓は跳ねるように高鳴った。「少し敏感ですか?」彼の囁きに、葵は息を呑み、目を閉じた。
「っん…っはぁ…大丈夫です…」そう答えたものの、響の手がゆっくりと脚の付け根に触れると、体の奥底から熱が込み上げ溢れた液体が太ももを伝っていくのを感じた。
「あっ…」葵は声を漏らし、タオルの下で指先をぎゅっと握り締める。
響の指が大胆に動き、葵の一番敏感な部分を優しく刺激する。
葵は自分の体が抗えないほどに彼に支配されているのを感じた。「こんなに反応がいいなんて…驚きました」と耳元で囁かれると、葵の体が震え、再び熱が湧き上がった。
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