面接後の会議室で再会した元恋人と交わる、禁断の情熱と欲望の瞬間 (ページ 3)

涼子は震える息を整えながら、身を起こした。会議室の静けさが、まるで先ほどの情熱を無かったことにしようとしているかのようだった。純は机の上に広げられた書類をゆっくりと整えながら、涼子を見つめた。

「すべての行為が終わった後に言うのも変だけど…」

彼の言葉に涼子の胸が再び高鳴る。純は微かに笑いながら、椅子に座り直した。

「面接の結果は採用だ。君が入社するかどうかは…君次第だよ」

その一言に涼子は目を見開いた。言葉を失ったまま、純の表情を伺う。彼の微笑みには、どこか挑発的なものが含まれているようだった。

涼子は何も答えずに立ち上がった。心の中で渦巻く感情を押し殺しながら、乱れた服を整える。純は彼女の動きを静かに見守り、最後にこう付け加えた。

「ここでのことは、すべて俺の胸にしまっておくよ。だから安心して考えてほしい」

涼子は一瞬だけ彼に視線を向けた。何か言いたいことが喉元まで上ったが、それを飲み込むと、一礼して会議室を後にした。

背後でドアが閉まる音が響いた時、彼女は心の中で自分に問いかけていた。

「この選択は正しいのだろうか…」

涼子の足音が廊下に響く中、純は彼女が去ったドアを見つめ続けていた。その笑みが意味するものは、彼女には分からなかった。

-FIN-

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