優しすぎる婚約者の彼が豹変しちゃった!?目隠しされ緊縛されてしまう私 (ページ 2)

「エッチだなぁ、愛莉は。もっと早く言ってくれればよかったのに」

真っ暗なままの私の世界で、怜司の声だけが響く。

その声はよく知っているもののはずなのに、全然知らない人みたいに聞こえた。

「言ってごらん。『いじめてください』って」

何か、柔らかなもので、胸元の柔らかい肌を撫でられる。そのくすぐったさに、大きく身を捩った。

私は目隠しをされ、体中を縛られて、ベッドの上を転がされていた。

胸があり得ないほどドキドキしている。

「本当はあの漫画みたいに釣り上げてあげたかったんだけどね。さすがに昨日の今日じゃ準備できなかったよ」

「怜司…なんで…」

唯一自由になる口で、怜司に何故と問いかける。

「愛莉のことで僕が知らないことなんてないんだよ。僕は君の婚約者だからね」

怜司が持っている柔らかなもの、おそらく筆で、胸の先端をくすぐられる。

私はとっくの昔にパンティ一枚の格好にされていた。

少し動くだけで全身を這う縄が軋みを上げる。その感覚がまた、肌への刺激になった。

「…ん」

「エッロ。かわいいよ。愛莉…」

怜司の顔が降りてきて、私にキスをする。

見えなくてもそれは間違いなく怜司のキスで、私は縋るように夢中で舌を絡み合わせた。

キスをしながら、怜司の手が私の体を撫でる。

手のひらで大きく私のおっぱいを撫でながら、指と指の間に挟んだ私の乳首をキツク挟み込んだ。

「きゃんっ…」

いつもの温かく緩やかな快感ではなくて、激しい電流のような快感が私の背筋を駆け上がっていった。

「僕もあんまり慣れてないから、ひどくしちゃったらごめんね?」

キスを終え、顔を離した怜司が、おそらく笑ったのだろう気配を感じた。

ヒク、と私の喉が痙攣する。

それが恐怖や緊張からか、それとも未知の快感を期待しているからか、私自身にもわからなかった。

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