お金欲しさにキャバクラの体験入店に来たはずが、募集内容とは全然違うエッチなお店でした

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お金欲しさにキャバクラの体験入店に来たはずが、募集内容とは全然違うエッチなお店でした (ページ 1)

「すみません、今日体験入店の電話した者なんですけど…」

慣れない雑居ビルに足を踏み入れた理由は他でもない。お金がない。

ちょっとキャバクラで1時間ほど座っておけば1万円もらえると聞いて、体験入店に来てみた。
一人暮らし、OLの給料だけでは推し活もままならない。1時間だけ、と覚悟を決めて体験入店しに来たのだった。

「杏奈ちゃんね、初めまして。よろしくお願いします。年齢確認できるもの持ってきてくれたかなぁ」

「あ、はい、免許証持ってきてます」

「うん、オッケーです。こういうお店は初めて?」

「はい、ちょっと興味あったので、思い切って来てみました」

にこにこと面接してくれるお兄さん。いわゆる黒服って人なのかな。

「とりあえず制服に着替えてもらって、お客さんについてもらおうかな。色々説明するより実際にやってみた方が早いから。難しく考えなくていいよー」

そう言われてペラペラのスケスケのセーラー服を渡された。

え?なんだこれ。

キャバクラってこんなの着るんだっけ。
ドレスじゃないっけ。

「ロッカーこっちね。おいで」

なんかおかしいと思いながらも、言われるままについていく。事務所みたいな部屋からロッカーに行くまでに店内が見えた。

えっちな服着た女の子たちが、おじさんの膝の上に座って、イチャイチャしてる…

これは完全に騙された。
求人サイトにはお触りなし!って書いてたのに。

これはいわゆるおっぱいパブ。

間違えましたって言わなきゃ。おっパブだなんて思ってなかったって言わなきゃ。

「緊張しなくて大丈夫だよ。初めてだし、ちゃんと優しそうなイケメンにつけてあげるから」

…。
優しそうなイケメンとイチャイチャして1万円もらえるなら、それもアリかも?

とか思ってしまって、やっぱり帰るって言えなかった…。私のバカ。

「じゃ、着替えてきてね。ブラは禁止だから外してきてね」

ブラ禁止?!
こんなスケスケなのに、乳首見えちゃうじゃん。
どんどんドキドキしてくる。どうしよう、帰りたい…。

でもそれを言い出す勇気がなかった私は大人しく、スケスケに着替えた。

同じようにロッカーで着替える女の子たちをつい見てしまう。みんなおっぱい大きくてスタイルがいい。

やっぱり胸を触られる仕事って、おっぱいに自信のある人が多いんだな。

私、ちっちゃいのに、すごいとこ来ちゃった…

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