彼氏がいるのに残業えっち!夜のオフィスでイケメン同期に迫られて… (ページ 2)
隼人の指先は背中をゆっくりと滑り、私の腰を引き寄せた。
強引じゃないのに、抗う隙を与えてくれない。
「…ダメ、こんなこと…」
「本当にダメなら、もう俺を突き放してるでしょ?」
隼人の唇が頬をなぞり、ゆっくりと首筋へと降りていく。
かすかに感じる温もりと吐息が、寂しさで脆くなる理性を揺さぶった。
「俺だけ見てよ、舞」
長い指がシャツのボタンにかかる。
軽く引かれるだけで、ブラウスの胸元がわずかに開いた。
「…っ」
肌に触れる空気が妙に冷たく感じる。
隼人の指を感じるたびに、熱が帯びていく。
「可愛い…舞って、こんな表情するんだ」
そのままそっと引き寄せられ、唇が触れる寸前で止まった。
「…キスしたら、俺のものにしちゃうよ?」
誘惑の言葉が、甘く耳に溶ける。
「不安そうにするなよ。…好きだって言ってるだろ」
隼人の唇がついに触れる。
ゆっくりと舌を絡めるキス。
私の奥にある理性ごと奪い取ろうとするような深い深いキス──。
「…んっ」
抗おうとする気持ちは、隼人の腕の中で簡単に崩れてしまった。
「可愛い声…もっと聞かせて?」
隼人の指が背中を這い、さらに強く抱き寄せられる。逃げ場なんか、とっくになくなっていた。
「…隼人、もう…」
「もう、何?」
「もう…ダメ…」
「ふふ、違うでしょ?」
隼人の唇が再び首筋をなぞり、痺れるような感覚が全身を駆け巡る。
「ダメなんじゃなくて、もう俺が欲しいんでしょ?」
優しい隼人に流される。一日を彼より長く一緒に過ごす隼人の甘い一面に、心臓がどきどきと高鳴る。隼人の端正な顔が近づく。
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