挿入NGなのに…何度も寸止めされて焦らされておねだりしたら連続イキが止まらない! (ページ 5)

「桃香ちゃん、もうイっちゃったんだ?俺はまだだけどな」

下から数回突き上げられただけで、次の波に飲み込まれそうになる。

「あっ…あっ…だめぇ…も、イってるからっ…んあああっ…」

「桃香ちゃんのあそこ、きゅんきゅんしちゃって可愛い。ほらっ、もっとイっちゃえっ…」

佐原さんに腰を掴まれ、ベッドのスプリングを使ってトランポリンの上で弾むように奥まで激しく突かれる。

いつイってるのかわからないくらいに、痙攣しっぱなしになって、目の奥がバチバチして眼球が痛いくらいにひっくり返る。

「あっ…奥ぅ…だめぇ…あっ…ああっ…またイくっ…あぁあああっ…」

佐原さんは私の膝を抱えて体操座りみたいな恰好にすると、くるりと身体を後ろ向きにする。

そのまま膝立ちになり、私の二の腕を掴んで後ろから腰を打ちつける。

「んあっ…これ…しゅきっ…あっ…あっ…んああっ…」

感じるところを狙ったように突かれ、突かれる度に、身体の中で快楽が弾け飛ぶ。

「桃香ちゃん、イキっぱなしになっちゃって可愛い。壊しちゃっていい?」

「だっ…めぇ…死んじゃうぅ…あっ…あっ…んあああっ…」

ものすごい速さで腰を打ちつけられ、脳が灼き切れるほどの快楽に全身を貫かれる。

「そろそろイくね」

「あっ…あっ…んああああっ…」

「くっ…うぅっ…」

佐原さんのペニスがどくんどくんと脈打ちながら、精液を迸らせる。

*****

「プリン食べる暇なかったね。ごめん」

あれから、もう一回して、時間いっぱいまでイかされ続け、慌ただしく身支度を整えた。

「またご指名お願いしますね」

と、言いつつやっぱり佐原さんはNGにしようと思う。

佐原さんに指名されるとその日は何もできなくなって、稼げない。

翌日も筋肉痛が残ってけっこう辛いし。

「もちろん」

佐原さんにぎゅっとハグされ、軽くキスをして部屋を出た。

*****

「桃香さん、どうでした?佐原さん、嫌だったらNGにするけど」

待機所に戻ると、スタッフが心配そうに私に聞いた。

「あ、大丈夫。でも…佐原さんから指名来たらその日の他の予約は全キャンセルでお願い」

「了解です」

今日もやっぱり負けだった。

ここまで完敗だと、かえって清々しい。

逆に私がお金を払うべきなんじゃないかってレベル。

まだ少し火照った頬に夜風を受けながら、私はネオンに彩られた風俗街を後にした。

-FIN-

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