電車の中で会ったドSの男にアナル調教される私。二本挿しにされ、イキ狂って絶叫。 (ページ 5)

それから、泉と私は毎日同じ電車で通勤した。

泉から、彼とのセックスをビデオに撮ることを指示されたので、彼の部屋にスマホの充電器を模したカメラを設置した。

週末は彼と過ごし、週明けに録画した映像を見せるために、泉と会った。

オナニーをさせられながら、彼とどういうことをしたか解説させられ、アナルを犯されて、失神した。
 
リモートバイブを挿入され、街中でスイッチを押され執拗に虐められ、帰りの電車の中でも人前でイかされた。

カメラはまだ設置したままだ。
 
動くものを感知すると私のスマホに通知が来るので、時々帰宅後の彼の様子を見ている。

彼とは、上手くいっていた。

後ろめたさはあったけれど、結婚前の気の迷いだと思うことにした。

引っ越してあの電車に乗らなくなれば、もう泉と会うことはなくなる。

でも、泉と会わなくなって自分がどうなってしまうのか、元の自分に戻れるのか、想像ができない。

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その日も、泉と一緒に電車に乗り、終着駅で別れ、オフィスに向かって歩いていた。

後ろから、会社の後輩に声をかけられた。

同じ沿線に住んでいることは知っていたけど、同じ電車に乗っていることには気づいていなかった。

この女は、私の彼に気がある。

彼とつき合っていることをまだ秘密にしている頃に、彼を狙っていると公言していた。

私にも仲を取り持ってくれと言ってきたことがある。

「奈津さんって、毎日同じ男の人と電車に乗ってますよね」

「毎日同じ人?気がつかなかった。でも通勤時間がかぶってるだけじゃないかしら?」

「私、見ちゃったんですよ。奈津さんがあの男の人と一緒にオフィスと反対方向に歩いてくとこ。それでもしらばっくれるんですか?」

「ああ、落としたイヤホンを渡すために追いかけたことがあるけど」

嘘がすらすらと口から出てくる。

「とにかく私、奈津さんを見損ないました。奈津さんがいるからあきらめたのに、どうなっても知りませんよ」

後輩は、そう言うと、早足でオフィス街のほうへ歩いて行った。

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