念願のマッサージ店に初出勤したらオイルマッサージの研修がはじまって― (ページ 6)

「あの…、タオルとかは………?」

「実際にお客様に施術する時はタオルを使いますが、ずらしながらするので時間がかかるんですよ。今日は時間もあまりありませんので、そのままやります。」

そう言われると仕方がない。

私はおそるおそる手をどけた。

するとすぐにオイルを塗ってきた。

丁寧なのは分かるのだが、たまに店長の手が乳首をかすめる。

オイルがついているので、本当にフワッと触れるだけなのだが、なんだかじらされているような…。

何度も繰り返され、私の乳首は少しずつ硬くなっていったー。

「木村さん。まだ緊張してます?ここがまだ硬いですね。」

そう言って店長は急に私の乳首をキュッとつまんだ。

「ん……っ。」

気にしないようにしていたが、急な刺激で思わず声が出た。

「てっ店長!そこは…。」

私は慌てて店長の手を抑えた。

「木村さん。ここのマッサージはイヤらしいものじゃないんですよ。ここがほぐれると体中が気持ちよくなりますから大事なんです。」

そのまま店長は私の手を払ってマッサージを続けた。

オイルを足しながら何度も胸を揉んでいく。

時折乳首をキュッとつまむことも忘れない。

乳首をコリコリとつままれる度に私の腰がはねたー。

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