「そうやって俺に溺れろよ」休日の幸せな朝に突然シーツに縫い付けられて… (ページ 3)

そう聞き返すも答えなんてくれなくて、そのまま再開される行為

左手は片手で器用にTシャツを捲り上げながら胸にさわって、口は首筋に舌を這わせながら蠢く

その様子がとてつもなくセクシーで

まさに本能のまま私を貪っているようで、どうしようもなく歓喜する自分がいる

悠聖にこんなに荒々しくされたことなんてなくて、妙にどぎまぎしてしまう

「あっ…」

指先は布越しに私の胸の突起を摘まんで転がすように弄んで

もどかしい刺激に身を捩る

直接は触ってくれないらしい

堪えられなくなって視線を送るけれど、唇が触れて誤魔化される

「悠聖っ…もっと触って」

恥ずかしいのに言わないと触ってくれそうもないから

多分わざとだ

きっとこんな状況を楽しんでいる、だっていつもよりも遥かに口数が少ない

かと思えば

がばっとTシャツを脱がされて、露わになる胸元にかぶりつくように吸いつかれる

温かい舌が這う、柔らかい唇が食む

「んんっ…」

どうして今日はこんなに無茶苦茶になってるんだろう

唇が胸の飾りに触れる度、声が漏れる

焦らされてる…もっともっとと求めているのに