恋愛対象から一番遠い親友に告白されて正直な気持ちを伝えたら…決して叶わぬ恋 (ページ 5)

『やっ、あぁ、はぁ、やぁぁ』

「ッ…出るッ…」

『やぁ、中は、ダメ、あぁ、抜いて、抜いてよッ、あぁッ』

最後の願いも虚しく

自分の中に埋まった渚のモノが小刻みに脈を打ち、同時に奥深くに感じる熱い熱。

『嫌、嫌…嫌あぁぁあぁぁ』

渚は私にとって1番恋から遠い存在だった。

いつも悩んだ時には話を聞いてくれて、

いつも困った時は頼もしくて、

どんな時も私の味方でいてくれた。

何でも話せる親友だった。

どうしてこんなことになってしまったの

私が渚を選ばなかったから?

「…ごめん」

信じてた渚に裏切られて、胸が嫌というほどに締め付けられる。

痛い…

『触らないで!渚なんか…嫌い。嫌い。大嫌い!』

自分の中からドロッとした白濁の液が出てきて、嫌という程に先程の行為が鮮明に蘇る。

『ッ、ぅッ………くん、…くん…』

こんな時に思い出すのは愛しいあなたの顔、声、淡い恋の記憶。

「その大嫌いな俺に感じて、イったんだよ?」

そう私は、渚との快楽に堕ちてしまったんだ…

「俺じゃないと無理ってくらい、これからもたっぷり良くシてあげるからさ」

『そんな事なっ…』

渚の言葉を否定なんて、そんな資格、私にないのかもしれない。

もう2度と叶わない、私の片想い…

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