真っ暗な部屋に雷鳴が響いて思わず義父にしがみついたら…嵐の夜 (ページ 5)
枕元には汗ばむ額に張り付いた髪を優しく撫でる義父がいる。
「お義父さん…。」
「目が覚めたかい?昨日嵐で心配して見に来たら、雷に驚いて気を失ったようだったからね。随分うなされていたようだが…大丈夫かな。」
あれは…夢…?
わたしは思わず義父をまじまじと見つめた。
その瞳の中に一瞬、欲望の炎がチラつくのが見え、わたしは、少し微笑んだ。
「はい、大丈夫です。…また…看病してくださいね…。」
義父の目がキラッと光った気がした。
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