「…何が不感症だよ」女友達から紹介された怪しげな男に何度もイキ狂わされる
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「…何が不感症だよ」女友達から紹介された怪しげな男に何度もイキ狂わされる (ページ 1)
「…何が不感症だよ」
橘がふっと鼻で笑った。
….私と彼が出会ったのは、ほんの2時間前。
….。
友達同士でよくある話。
エッチした…とか。
イったことある?とか。
潮噴いた…とか。
女の子同士集まって、そこにお酒なんかが入れば、いつの間にかこんな下ネタトークが繰り広げられる。
今日も酒の肴は自分たちの経験談。
そこで思い切って悩みを打ち明けてみる。
「あ、あのね、私…実はあんまりエッチ、好きじゃなくて…」
みんなの目が一斉にこちらを向くのがわかる。
「や、嫌い…とかじゃなくて、なんか、そんなみんなみたいに気持ち良くなったりとか、あんましなくて…」
そこまで話した時に、次々と言葉が降りかかってきた。
「恭子、それ男が悪いんだよ」
「1人エッチとかでは気持ち良くなるの?」
「じゃあイったことないってことだよね…勿体無いな」
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