恋愛恐怖症を乗り越えて…大好きな人の誕生日に結ばれる幸せH (ページ 3)

「ななこちゃん、キレイな胸だね」

言うなり、聡くんは、突起を口に含んだ。

「ん、あっ……」

自分でも恥ずかしい声が出て、思わず、私は、自分の指をはんだ。

「だめ、指、痛くなっちゃうよ」

私の指をどけて、聡くんは、困ったように笑った。

「それに、ななこちゃんが指噛んでたら、キスできないし、何よりも――」

言い含め、聡くんは私の耳を甘く噛み、舌を這わせた後、

「俺、ななこちゃんのエッチな声、聴きたい」

耳元で囁かれた、甘えるような言葉。

その吐息にすら、感じる。

「ね?もっと聴かせて」

耳が弱いことに気付いたのか、聡くんはその後も、私の耳をひとしきり責め、ついに手は、胸から、私の下腹部へと滑っていった。

聡くんは、優しく、私の秘部に指を這わせた。探るように、蕾の付近をなぞる。

「あ、ああっ、んっ」

声をあげる私に、クス、と笑って、「濡れてる」と囁く聡くんに、私は頬が熱くなるのを感じた。

「気持ちいい?」

うなずくと、聡くんは

「ななこちゃん、可愛い」

呟いて、耳から唇を離した。

するりと、私のスカートを脱がせ、パンツも剥ぎ取る。

「や、見ないでっ」

恥ずかしくて声を上げると、聡くんは、

「なんで?ななこちゃん、すごく可愛いよ。ここ、キレイな色してる」

そう言い、私の敏感な蕾に舌を当てた。

ビリビリと電流が走るように、快感が押し寄せる。

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