入浴済みの彼が乱入してきて!?与えられる全てに濡らされ溺れちゃう (ページ 2)

「昌也さん、さっき入ったはずじゃあ」

「恵を待ってたら我慢できなくてさ」

そ、そんな…!!!

何やら楽しそうな昌也さん。

でもその姿を直視出来ない。

だって…。

「な、何か着て下さい!」

「どうして?お風呂入るのに?」

ホテルの薄暗い照明の中でしか見たことのない昌也さんの裸。

それが今目の前にある。

慌てて壁の方を向いた。

けれど、昌也さんはそんな私に構う様子もない。

「逃げちゃだめ」

一人分の体積が増えて、一気にバスタブのお湯が溢れる。

ろくに抵抗することも出来ないまま、後ろから抱き締められてしまった。

どうしようどうしよう…!!!

こんな明るい場所で。

私も、昌也さんも、何も着てないなんて。

「は、恥ずかしいです…」

「どうして?」

「だって…」

「エッチな気分になっちゃうから?」

耳元でくすりと笑う声。

そんなの、答えられる訳ない。

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