バリで出会った彼に身体が溶けそうなくらい乱される忘れられない一夜の夢 (ページ 3)

私は、舐められるより、舐める方が好きだった。

でも、大きな手でがっちり押さえられて身動きが取れない。

「いやぁ――っ。だめ、んっ。ふぁああんっ」

今まで、舐められてこんなに感じたことはない。

リックはとても上手に舐める。

既に膨らんでいるクリトリスも、愛液でいっぱいの膣の中も。

舌だけで、こんなになっちゃうなんて思わなかった。

カラダに電気が走っちゃう。

「だぁめ、だって。もう……っ」

こんなとき、英語なんて出てこない。

でも、これほど身をよじっているのだから伝わっても良さそうなのに。

リックはやめるどころか、今度はクリトリスだけに集中して、ますます強い刺激を私に与えていく。

「やぁ、そんなの――っ。だめ、いや、ああああああああっ」

強い衝撃に耐えきれず、私はイってしまった。

もう、意地悪っ。

仕返しをしたいのに、身体が思うように動かない。