会社で悪者にされて傷心の夜に、終電を逃してしまい…泊めてくれて彼と慰めエッチ
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会社で悪者にされて傷心の夜に、終電を逃してしまい…泊めてくれて彼と慰めエッチ (ページ 1)
昔から、要領が悪いというか、あまり世渡り上手ではない自覚はあった。
けど、まさかこんなことになるなんてな…。
今日、私も参加していたプロジェクトの一環でとある同僚が作っていたプレゼンが、盗まれるという事件が発生した。私は、その犯人に、悪役に仕立て上げられてしまったのだ。
いくら弁明をしても言い訳みたいに捉えられてしまって、皆の視線が痛かった。
それが思い出されて、帰り道の今も、胸の奥底が重い。
「桜さん!」
後ろから、私を呼ぶ声がした。
立ち止まって振り返ってみると、同僚の瀬田くんが駆け寄ってきた。
「桜さん、多分もう…終電逃しちゃってるんじゃないかと心配になって…」
「え…?」
そういえば、終電の時刻、気にしてなかった。
スマホの時刻は、とっくにもう終電の時刻を過ぎている。
「俺の家、近くだからよかったら泊まっていってください。」
「…ありがとうございます。」
今はただ、誰かにそばにいて欲しかった。
*****
「これ、どうぞ。」
瀬田くんがマグカップにコーヒーを淹れて、持ってきてくれた。
一口飲む。
そのほろ苦さが、身に沁みるようだった。
「あれ、桜さんがやったんじゃ、ないですよね。分かってますよ、俺」
「え…信じて、くれるの?」
「当たり前です」
自然と涙がポロポロと溢れるのが分かった。
ああ、分かって、信じてくれる人がいるって、なんて嬉しいんだろう。
「俺、桜さんと仲良くしていた人達が、こそこそ桜さんの悪口言ってるの知ってたんです。…ごめん、なんか追い討ちだよね…これ…」
「いや、なんとなくそんな気はしてたから、大丈夫。」
ああ、やっぱりな。
仲良くしてくれて嬉しい反面、
私とはちょっと系統の違う子達だったから、なんとなく裏があるのではないかと思っていた部分もあった。やっぱりそうだと思うと、更に傷が深まる。
胸が痛んだ。
膝を抱えて肩を震わせる私に、瀬田くんは優しく声をかけてくれた。
「…痛い、ですか」
「うん。痛い。」
「だったら、俺がーー」
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