容姿も仕事も完璧、でも苦手だった彼に告白されて始まるオフィスでの背徳えっち

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容姿も仕事も完璧、でも苦手だった彼に告白されて始まるオフィスでの背徳えっち (ページ 1)

「ここ、数字が間違ってる訂正しておいて」
「ミーティング13時に変更になったから、申し訳ないが皆それまでに書類を用意し
ておくように頼む」
「何度言ったらわかるんで同じミスは繰り返さないでくれ」

氷のエリートと呼ばれる彼は篠原部長。 べらぼうに仕事ができるけどあまり表情の変化がなく、いつもどこか怖く思える。 だけど容姿端麗で社内の女性からの評判はすこぶる高い。

私はちょっと苦手なんだけど。篠原部長のファンクラブまであるっていう噂。ほんとにあるなら一回くらい見てみたい。

そんなことを思いながら知らちと部長の方を見るとパチッと目が合ってしまった。

慌てて私は目をそらす。実は今までにも同じようなことがあったりした。なんか視線を感じるなと思って顔をあげたら、部長がこっちを見ていたこともある。

仕事ぶりをチェックされてるみたいで緊張するんだよな。余計なこと考えずに仕事しよう。そう思って私はまたパソコンとにらめっこを始めた。

しばらく仕事に熱中していると、次々と社員が退勤してくのが視界の端に見えた。もう定時じゃん。また残業決定だ。

ここしばらく大事なプロジェクトの仕事が終わらなくて残業続きの日々。正直気が滅入る。

途中までは残業仲間がいたんだけど、それももう少しすると帰ってしまって、オフィスには私一人が取り残された。

「はぁ…帰りたい。さっさと区切りつけないと」

腹をくくって、デスクに置いていたタンブラーに口をつけたその時だった。

「まだ帰ってなかったのか」
「篠原部長」
「もう11時だけど」
「すいません。プロジェクトの仕事が片付かなくて」

よく見たら、部長のデスクには荷物がまだ残っているのが見えた。

「そういう部長も今日は遅いんですね」
「そうだな、ちょっと用があって。でも片付いたから帰ろうと思ってたんだが…そうだ」

そう言うと部長は私のデスクにコーヒーの缶を置いた。

「自分用に買ったんだけど、よかったら」
「ありがとうございます。私、このメーカーのコーヒー好きなんですよね」

ちょっとした気遣いに嬉しくなって、ちょっぴり顔がほころぶ。そんな私をじっと見つめてくる彼。

「…部長、どうかしましたか?」
「いや…別に」

そう言って少し考えこんだ後、また口を開いた。

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