わんこな彼と雨の日曜日。ベッドから出られなくなる予感しかない… (ページ 2)

「ねえ、もうちょっとだけ…こうしていよう?」

そんな風に言われたら、断れるはずがない。

彼に甘えられるのが、こんなにも幸せだなんて。

このまま、時間が止まればいいのに――

日曜日の朝、私は彼の腕の中で幸せに溺れていく。

朔が腕を回し、ぎゅっと引き寄せる。温かくて、大きな体。ぴったりと密着しているのに、まだまだ足りないと言わんばかりに体を摺り寄せて。

「茉莉…あったかい…」

鼻先が首元をくすぐる。

甘えるように深く息を吸い込んで、私の匂いを確かめるように何度も嗅いできた。

「ちょっ、朔…やめて。ほんとに犬みたいだよ」

くすぐったくて肩をすくめると、朔が小さく笑った。

「俺、茉莉の匂い、好き…」

言いながら、さらに顔を埋める。肌に押し付けるように頬をすり寄せると、そのまま腰までゆっくりと動かした。

「…っ」

下半身がぴたりと密着する。朔の熱が、ダイレクトに伝わって恥ずかしい。

「ん…茉莉…」

息が少し荒い。まだ朝なのに、まるで何かを求めるみたいに腰をぐっと押し付けてくる。

「あ、あの…朔…?」

「なぁに」

耳元で囁きながら、今度は甘噛み。朔は私の耳たぶをカプッと優しく噛んだあと、舌でちろりとなぞっている。

「…っ、ちょっと」

体がびくんと反応してしまった。

「茉莉、やっぱり可愛い…もっと甘えさせて」

彼の声が、熱を帯びていくのがわかった。

「ダメ、朝ごはん作る…」

精一杯の抵抗だった。
でも、朔は離れない。むしろさらに強く抱きしめて、硬くて熱い欲望を私に示してくる。

「まだ、いいでしょ?」

腰をゆっくりと振りながら、耳元で囁く。

「あ、あっ…やだっ、」

「俺、茉莉の全部が好き。もっと、感じたい…」

低く甘い声が、まるで理性を溶かすみたいに響いた。

コメント (1)

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  • saya 2025年5月31日

    こんな風に求められてみたい…ドキドキしました