彼氏とのセックスが気持ちよくなくて性感マッサージを受けに来ました (ページ 4)

「せ、セックスしてください!お願いします!」

我慢の限界とばかりに訴える美依那に、獅音はにっこりと微笑む。

「わかりました」

そう言って獅音は立ち上がり、下半身の衣を脱ぎ捨てる。

(す…すごい)

目の前に現れたものに美依那は息を呑んだ。

獅音のものは美依那の彼氏のものよりも大きく、逞しかった。

(こんなの入るのかな…?)

不安に思いながらも、美依那はごくりと喉を鳴らした。

「それじゃあ、行きますよ」

獅音はそう言うと、美依那の足を掴み広げさせる。

そして、熱い肉棒の先端が美依那の秘部に触れた。

「んっ…」

それだけでも感じてしまい、甘い吐息が漏れる。

そのままゆっくりと挿入されていき、美依那は熱い塊を迎え入れていく。

(すごい…おっきい)

膣内を押し広げる感覚に息が荒くなる。

(どうしよう、こんなのすぐイッちゃいそう…)

彼氏のものでは絶対に届かないところまで侵入され、その質量に美依那は感じていた。

(動いてないのに…もうイキそう)

膣壁がうねるように収縮し、その動きで獅音のモノを刺激する。

「ふふ…」

そんな美依那の反応を楽しむように、獅音は少しずつ腰を動かし始めた。

「あっ!…んっ!」

(やばい、これ…気持ち良すぎる)

膣内を擦られる度に美依那は身体を跳ねさせる。

「どうですか?痛くはありませんか?」

「だ、大丈夫です…すごく…あぁ!」

またさらに深くまで入れられ、美依那は体を震わせた。

最初はゆっくりだった抽送も徐々にスピードを上げていく。

(なにこれぇ…!こんなの…頭、おかしくなるぅ!)

子宮口を突かれる度に意識が飛びそうになるほどの衝撃が走った。

パンッという音と共に肌同士がぶつかり合う音が響き渡り、結合部からは蜜が溢れ出る。

獅音のものが出入りする度に、美依那の口から甘い声が漏れた。

(あぁ…だめ…もう限界…)

限界が近いことを悟っていた獅音は、ラストスパートをかけるように激しく腰を打ち付ける。

「あっ!んんっ!あっ!あぁっ!」

激しい抽挿に美依那は声を抑えることも出来ず、ただ喘ぐことしかできなかった。

(もうダメ…イク!イッちゃう!)

頭の中で火花が飛び散るような感覚が襲い来る。

「あっ!イクッ!あああぁぁ!!」

美依那は一際大きな声で絶叫すると、身体を弓なりに反らせながら絶頂を迎えた。

同時に膣壁が強く収縮し、獅音も果てて、美依那の中に熱い精液を流し込んだ。

「はぁ…はぁ…」

絶頂を迎えた美依那はぐったりとベッドに横たわる。

そんな彼女を見下ろしながら、獅音はゆっくりと腰を引いた。

(あぁ…出ていっちゃう)

名残惜しそうに膣壁が吸い付いていくのがわかる。

(すごかった…セックスってこんなに気持ちいいものなんだ)

美依那の脳裏に彼氏の顔が浮かぶ。

(…ごめんね)

心の中で彼氏に謝ると、美依那は獅音に次の予約をお願いした。

-FIN-

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