彼氏とのセックスが気持ちよくなくて性感マッサージを受けに来ました (ページ 2)

「それでは早速マッサージを始めますね」

そう言って、獅音は美依那の身体にオイルを垂らしていく。

「んっ!」

突然の刺激に声が出てしまう。

そのまま、獅音はゆっくりと身体を撫で回していく。

最初は緊張していた美依那だったが、獅音の巧みなタッチとその手技によって身体がほぐれていく。

「ふぅ…」

しばらくすると、身体の力が抜けてきたのかリラックスした表情を見せる美依那。

そんな様子を見ながら、獅音は胸に手を伸ばす。

「あっ…」

獅音の指先が美依那の乳房に触れ、優しく揉みほぐしていく。

「ん…んっ」

獅音の手が動く度に美依那の口から吐息が漏れる。

「どうですか?痛くはないですか?」

「い、いえ…大丈夫です…」

最初は少しくすぐったかったが、徐々に慣れてくると気持ちよくなってきた。

(何これ…?こんな感覚初めて…)

自分でする時は胸をいじらないし、彼氏は乱暴に揉むのでこんな風に優しく触られることは初めてだ。

じわじわとした快感が押し寄せてくる。

「んっ!」

不意に乳首を摘まれ、声が出てしまう。

(やだ…なにこれ…?)

自分でも知らなかった性感帯に困惑する美依那。

そんな様子を見ながら、獅音は指を動かし続ける。

「んっ!あ…あぁ」

乳首をいじられる度に、甘い声が漏れてしまう。

(嘘、胸がこんなに感じるなんて…)

くにくにと指先で弄ばれ、時折きゅっと引っ張られていくうちに、美依那の息遣いが荒くなっていく。

「んっ…はぁ…ああぁ」

(だめぇ…声が止まらない)

今まで経験したことのない快楽に戸惑う美依那だったが、無意識にもじもじと太ももをすり合わせていた。

「胸だけでこんなに感じるなんて…美依那さんて意外とエッチなんですね」

からかうような獅音の口調にかぁっと顔が赤くなる美依那だったが、すぐに否定しようとするとそれよりも先に獅音が口を開く。

「大丈夫ですよ。そんな美依那さんも魅力的ですから」

そう言って獅音はゆっくりと手を下の方へと移動させていく。

獅音の手が太ももの間に割り込み、割れ目をなぞるように指を這わせた。

「あっ」

突然の刺激にびくっと反応する美依那。

ショーツはしっとりと濡れていて、布地の上から擦るように触れられる度にくちゅりと音が聞こえてくる。

「あ…ん、んんっ…」

恥ずかしさに顔を背ける美依那だったが、獅音は構わず愛撫を続ける。

(うぅ…なんか変な気分になってきたかも)

美依那は自分の中で何かが目覚めていくのを感じていた。

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