無口で優しい彼氏とエッチがしたくて、お風呂でいっぱい気持ちよくさせちゃう私 (ページ 2)

雄大くんの顔が少し赤くなっているように見える。

私は笑顔のまま、何事もなかったように彼の胸を洗い始めた。

「どうしたの…?洗ってもらうのそんなに気持ちよかった?」

「…っ!」

耳元で囁きながら、胸や鎖骨、脇、お腹を丁寧に洗う。

たまにわざと乳首を触ると、雄大くんの身体がびくっと反応した。

そして、今度は下半身にタオルを近づける。

「おい…もう、いい」

「やめていいの?」

雄大くんの言葉を遮り、太ももからつま先まで丁寧にタオルで擦った。

わざとそこには当たらないように、焦らすように洗う。

少しずつ雄大くんの息が上がっているのがわかった。

「ねえ、ここも、洗っていい?」

ボディーソープで濡れた手で雄大くん自身を優しく触ると、そのままぎゅっと身体を抱きしめられた。

「雄大くん?」

「いい…いいから、続けてくれ…」

耳元に彼の熱い吐息がかかる。

「うん…わかった」

私は抱きしめられながら、雄大くんの大きく硬いそれを丁寧に洗い始めた。

身動きが取れないが、そこを洗うだけなら問題なくできる。

優しく撫でた後、上下に扱き、徐々に動きを速めた。

動きを速めれば速めるほど、雄大くんの呼吸が激しくなる。

「雄大くん…気持ちいい?」

「…っ!あぁ…すごく…気持ち、いい…!」

こういう時素直なの、かわいいなぁ。

そう思いながらさらに動きを速めると、突然雄大くんが私にキスをした。

「んうっ、雄大くんっ」

「はぁ、ましろ、好きだ…もう、出る…!」

「ん、はぁ、いいよ、出して…」

「ましろ、ましろ…あぁっ!」

抱きしめる腕に力が入ったかと思うと、びゅ、びゅっと勢いよく精液が飛び出した。

手に温かいそれがかかり、満足した私は雄大くんに笑顔を向ける。

目の前の雄大くんは呼吸を整えながら、どこかうつろな目で私を見つめていた。

「ましろ…」

「雄大くん…気持ちよかった?」

すぐに姿勢を正した雄大くんは無言で自分と私の身体を洗い流し、一緒に湯船につかろうとする。

「ど、どうしたの?」

「…後で覚えておけよ。風呂から出たらすぐにベッドに行くからな」

そのまま二人でいい香りの湯船につかり癒されつつ、私は当初の目的が達成できそうだと喜ぶのだった。

-FIN-

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