優しい彼氏が手を出してこないので誘惑したら、たっぷり愛されて喘いでしまった私

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優しい彼氏が手を出してこないので誘惑したら、たっぷり愛されて喘いでしまった私 (ページ 1)

同僚である恋人の良治さんと、そろそろ付き合って三か月。
今日は彼の家に、初めて泊まりに来ていた。

(今日こそ…! 今日こそ、頑張らなきゃ!)

テレビを見ながら彼の手料理を食べて、私は心の中で小さく気合を入れた。
というのも、恋人である良治さんは紳士すぎるのだ。

上背のある筋肉質な体に長い手足。くっきりとした二重に綺麗な鼻筋。
その整っている顔立ちから、遊んでいそうに見えるのに…彼は付き合ってから三か月、キス以上のことをしてきてくれていないのだ。

(私に魅力がないわけじゃないよね…)

付き合いはじめたころは「きっとチャラいんだろうな」なんて思っていた良治さん。
イケメンだしおしゃれだし、料理も上手くて、いかにも女の子慣れしている。
なのに、まだ二人の関係はキス止まりだ。

いつかな、いつかな、と期待しては裏切られを繰り返し、手を出されないことを不安に思うようになってしまった。

そんな私の内心を知らない良治さんは、食べ終わった食器を片付けると、いつも通りの穏やかな笑みをこちらに向けた。

「じゃあそろそろ寝ようか。美紗はベッドで寝てね。俺はソファで眠るから」
「へ…」

私はベッドで、良治さんはソファ…。
つまり、別々に寝たいってことだよね。
彼の言葉をゆっくりと理解した私は、頭がくらりと揺れた気がした。

「…良治さん、寝ちゃうの?」

思わず吐き出した声は震えてしまった。

「なんで? 私のこと、恋人って思ってくれないの?」

まるで責めるみたいなことを言ってしまう。
でも恋人が家に泊まるのに、別々に寝るなんて…まるで抱きたくないみたいじゃない。
そんな気持ちが胸のなかからふつふつと湧き出てしまって、止まらなかった。

「私は期待して来たのに…」

ぎゅっと体を強張らせて、それから私は着ていたブラウスのボタンに手をかけた。
小さなボタンを、上から順番に外していく。

「え? ちょ…、ちょっと美紗」
「私って魅力ない? 抱きたいって思えないかな?」

下着は、薄いピンクの可愛い色。
だけどほとんどレースでできていて、しかもカップレスのエッチな下着だ。
カップレスだから私の胸の形が丸わかりだし、薄っすら胸の先も透けてしまっている。

「そ、その下着…」
「良治のために着てきたんだよ? …でも、こんなの見たくない?」

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