太った私に、会社の試作のダイエットマシンを持ってきた彼氏は、エッチに私を痩れさせた

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太った私に、会社の試作のダイエットマシンを持ってきた彼氏は、エッチに私を痩れさせた (ページ 1)

「はぁ…泣ける…」

体重計に乗って落胆しているのは、今年30になる明海。

多忙のあまり趣味のウォーキングやヨガもできずに半年がすぎ、気づけば6kgも太っていた。

体重は増えたが筋肉ではない、脂肪で増えたから尚更ショックを受けた。

前まで余裕があったデニムのウエストも、もうぴったりな所までサイズアップしてしまった。

久々の休みで時間が出来たこともあり、火がついた明海。瞳に炎が見える勢いでツイストプランクを始めていた。

運動不足のせいで体がとても重く感じられることで、明海のショックは更に膨れた。

しばらくストレッチと筋トレを続けていると…

ーーーーガチャッ

玄関が開く音がした。

「あっ、律だ、おかえり〜…って、それどうしたの?」

「ただいま明海。これ…丁度良かった。新しい試作品なんだ」

何やら大きなダンボールを抱えて帰ってきた彼氏の律。
彼は機会開発会社で働いている。

だからよく試作品を持ち帰ってくるのだ。そういう時は決まって私がモニターになる。

「丁度いい…?」

「そう。これダイエット器具なんだ。運動してるから丁度いいって言ったんだよ。せっかくだし、早速使ってみてくれる?」

「もちろん!」

頷くととても晴れやかに笑う律。

そんな律にいつもと違うと違和感を感じ始めた明海だが…

「運動中だったみたいだけど、水分とってないでしょ?脱水なると大変だから飲み物飲んで」

律から冷蔵庫から持ってきたペットボトルの水を差し出される。

明海に水を手渡した律は、ダンボールから器具を出し組み立て始めた。

「ありがとう」

1口飲み込むと、明海の体は水を欲していたようで、グビグビと大半を飲み干してしまった。

「律、今度の試作品の名前は?」

「インナーシェイパーだよ」

それは、座って骨盤を揺らす器具に似ていた。

ただ、シートの手前側に手すりと、シートの横からベルトが伸びて、背もたれまでついていた。

「この手すりに掴まって、急な落下も危ないから腰をベルトで固定してあげるんだ。…で、疲れた時に一休み出来るように背もたれもついてるし…すごいよ今回のは」

とりあえず使ってみよう!と促され、器具に座りベルトを締め固定される。

足は足掛けがあったのでそこに置くと、足もベルトで固定された。

ムニッ

「や、柔らかい…何かと思ってたけどこれ、シリコン?」

「ご名答。シートもレザーで柔らかめのはずだけど、よりお尻や腰の負担が軽くなるようにシリコンを敷いてあるんだ。この方が股も擦れなくて痛くないだろ?」

嬉しそうに語る律を見て、本当にこの仕事が大好きなんだなと感心する。

早速マシンのスイッチを入れた。

前後左右、上下にも容赦なくスピードも緩急あって揺れ動くものだから、お腹に力を入れていないと振り落とされそうだと明海は慌てて手すりを握る。

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