破られたパンストと執拗な彼の愛撫が化学反応を起こし、乱れ悶える私 (ページ 3)

　あまりの心地よさに、由香里は穿いていたフレアスカートのジッパーを下げ、おもむろにスカートを脱いだ。

「えろっ！」

　ちょうどパンティーが隠れる丈のシャツが、翔太にはたまらないのだろう。ボクサーパンツの中心が硬く膨れているのが由香里にもはっきりとわかる。そのときだった。

―ビリッ！

　翔太が思い切りストッキングを引き裂いた。

「だめだって言ったじゃん」

「結構、破れないものなんだね」

　翔太はかなりの力を入れたようだが、太もも部分に直径三センチほどの穴が開いただけだった。ところが、その小さな穴が翔太には最高の仕掛けになったのだ。

　細長い指を滑り込ませたり、キスをしてみたり、薄いナイロンと素肌の境界線を思い切り弄ぶ。その感触は生温かく、由香里の興奮が高まる。

「こっちも破る」

　少しコツをつかんだのか左脚は簡単に何か所も引き裂かれ、パンティーのクロッチ部分まで現れた。はっきりと刻まれたいやらしいシミを見た翔太が、ぷっくり盛り上がったその部分を指で前後になぞる。

「あんっ、あぁ、それ…、あぁっ」

　パンティーをずらし指で入り口を確認すると、長い指がにゅるっと奥まで入れられた。

「あー」

「すごいんだけど」

　指でコンコンとノックをされている感覚が、由香里の快感の速度を上げる。

「あっ、だめ、あー、だめ」

「気持ちいいの？　まだ舐めてないよ」

「でも…、いっちゃう、だめ…、あぁ、いっちゃう」

　その言葉に翔太が慌てて体勢を変え、下着を脱ぎ捨て由香里に覆いかぶさった。そのまま由香里の愛液をペニスに絡ませ、翔太は一気に挿入した。いつもより翔太のペニスが大きく感じるのは気のせいなのだろうか。

「うっ、あん、あん、はぁ、はぁ、うっ…」

「すごいよ、ぴくぴくしてるよ」

　翔太の腰遣いがどんどん速くなる。