元カレに弱みを握られた私は、彼のエッチな命令に従うしかなくて… (ページ 5)

私のスマホが鳴った。…先輩だ。

そう。恐れていたことが現実になってしまった。

「出ろ」

一樹は冷酷に、そう言い放つ。

私は一瞬ためらったが、快感で限界の身体のまま、先輩からの電話に出る。

「…っ、も、もしもし?」

私はできる限り普通を装って電話に出た。

「美生?どうしたの?…もう仕事、終わってる時間だよね?何かあったの?」

「ううんっ、なん、でもないから…っああ!!」

その時だった。

一樹が少しピストンを速めた。突きもかなり深くなっていて、どうしても反応してしまう。

「…美生?なんか、息荒いみたいだけど…大丈夫?」

「だ、大丈夫…!んっ、あっ、もうすぐ、帰るから…っんあ、…し、心配、しないでぇ…っ」

「…やっぱり心配だよ!迎えに行く。今どこ?」

「ほ、ホントに…っ、大丈夫…!すぐ、イクからぁ…っ、ま、まってて、先輩…っ」

そういった瞬間、私はもう我慢できなくて、電話を切った。

「一樹く…っ、いじわる、しないでください…っ」

「必死に声我慢するのも、結構そそるもんなんだなぁ。またやってくれよ。…つか、イったらすぐ帰れると思ってんの?」

「はあっ、はあっ、…ち、違うの…っ?」

一樹は私のその言葉を聞いた瞬間、ニヤリと笑ってこう答えた。

「帰れるわけねーじゃん。今日は一晩中、俺のことを思い出してもらうぜ…!!」

「あっ、そ、そんなぁ…!ぁ、だめ…っ、だめ…!!」

そう言うと、一樹はさらにピストンの速さを上げた。私の愛液で、お尻のあたりはもう既にぐしょぐしょになっていた。

「だめ、一樹くんっ、イク、イかせてください…!!」

「…今日は久しぶりだから、一緒にイこうな…っ、俺も…でる…っ」

「ああっ、も、おかしくなる…!!いく、い、イク…っんああっ!!」

びゅるるる…っ!!

私と一樹は、同時にイってしまった。

一樹のモノを私から抜くと、どろぉ…と濃い精があふれ出してくる。…一樹への愛が、止まらなかった。

それからは、私は先輩に連絡もせずに、一晩中一樹のお仕置きを受けるのだった。

-FIN-

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