彼氏と旅行先のホテルで、まさかの元彼と遭遇!元彼の前で嫉妬した彼氏が私の体を…♡ (ページ 2)

「…っ、湊さん…ふっ…ぅ…んん」

ゴゴゴ…と機械的な音を立てながら、上へと昇るエレベーターの中に元彼の饒舌な語り声と私の小さな嬌声が響く。

私達の目の前、エレベーターのボタンの前には私の元彼がこちらに背を向けて立っている。

その後ろで、私は現在の彼氏、湊さんに背後から腕を回され、下着の上から愛撫を受けていた。

薄い布の上を割れ目に沿って、湊さんの長い指がすりすりと焦らす様に移動を繰り返した後、私の弱いクリトリスを指の腹で撫で上げられる。

何度も何度も、円を描くようにじっくりと形をなぞられると、私の身体はその刺激を敏感に受け取ってしまう。

びく、びく…っ!

腰が、太腿が震えてもっと、もっとと強請りそうになる。

だけど、それをしないのは目の前に元彼がいて、ここがエレベーターの中だからだ。

だから、私は快楽を期待する身体に反して、湊さんの顔を仰ぎ見て左右に首を振ってみせた。

「…っ、湊さん…だめ…っ!きゃう…ん…ん…」

「…何が?何が駄目?ここ…?それとも、こっちに欲しいって事?」

そう言って湊さんの親指が、ぐり…!と強く私の秘豆を押し潰して、すでに染みを作った下着の上から指先を蜜壺に押し付けてきた。

くち…っ、くぷ…っ

下着の内側で、愛液が音を立てているのがわかる。

「は…だめ、湊さん…こんな所で、だめ…っ」

「どうして?元彼に聞こえるから?」

普段は穏やかな湊さんの、少し怒りを含んだ声が耳元で聞こえて、とっさに彼の顔を仰ぎ見た。

瞬間、拗ねたような顔の湊さんに唇をあっさりと奪われてしまった。

「…っ!湊さん…っん、む…ん、ん…」

開いたままだった口内に、私のものより少し厚みを持った舌が差し込まれて、ちゅくちゅくと言う音が頭の中に響く。

まるで、言い訳を許さないと言われているような、乱暴なキスに体がじんわりと熱を持っていくのが分かった。

「は…ぅん、ん…っんん…」

奪う様な独占欲剥き出しの口付けに夢中になって、自分からも舌を絡め、彼を求める。

ちゅぷ…くちゅくちゅ…ちゅ、ちゅ…っ

本当は、凄く恥ずかしいことをしているってわかってるけど、こんな風にヤキモチを焼く彼をみたら抑えるなんて出来なかった。

「はむ…んむ、ん…っ…ふ…っぁ!」

キスをしながら、私の秘部を擦り上げていた指先が、下着の隙間から中に侵入してきた。

冷たい指先が、私の熱く濡れそぼった膣口を軽く擦って入り口を見つけると、ぐちゅ…っぬぷぷ…っと、愛液を掻き分け中に押し入ってくる。

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