好奇心で飲んだ媚薬は想像以上に効果絶大! 甘く疼く身体を旦那に慰めてもらう話 (ページ 2)

身体が、熱い。
時間が経つとともにどんどんと火照る身体。
心拍数が上がっているのか、耳にドクドクと自分の心音が脈打っている。
特に熱を帯びているのが下腹部と秘部で、神経が鋭敏になっているのか下着が擦れるだけで思わず声が漏れるような、ピリッとした快感を生んでしまう。
私は堪らなくなって、よろけるようにベッドに倒れこんだ。
肌に触れるシーツがヒンヤリと冷たくて、気持ちがいい。

どうしよう…せいぜい体温がちょろっと上がるくらいだろうと舐めてた。
思っていたよりずっと効果が大きい。
自分の意思に反して…身体が、疼く。
熱を持て余した私は、ずっと躊躇していた自分の秘部へと手を伸ばす。
もう、耐えられなかったのだ。

荒くなる息を抑えながらショーツに手を差し入れると、既にクロッチ部分がぐっしょりと張り付いていて、驚くほどに潤っている。
身体が疼いて億劫になりつつも、もう役割を果たしていないショーツから脚を引き抜き、下半身に何も着けない状態で、滴る愛液をそろりと手に取りクリトリスに塗りたくる。

「ん…ふっ…っぁあ」

それだけで軽く達してしまった自分に、驚きを隠せない。
どうしよう…このまま疼きが収まらなかったら…というか、収まる気がしない。
触れば触る程、どんどんと身の内から快感が沸き起こり、もっともっとと貪欲に求めてしまって弄る手が止まらない。
でも自分で弄っても、気持ちが良いところには届かないし物足りなくて、もう切なくてどうにかなってしまいそうだ。

「ぅ…っく、…智也…は…ぁ」
「なに、一人で楽しんでんの?」

智也に触ってほしい、智也の手じゃないと気持ちよくなれない…と、無意識に最愛の人の名前を口に出すと。
まだ帰ってきていないはずの夫の声が返ってきた。
ビクっと身体を震わせて振り返ると、寝室のドアに背を預けてこちらを静かに見つめている夫…智也が居た。

「え…いつ帰って…?」
「いまさっき。リビングにいないから探したら、寝室から声が聞こえたから来てみれば…ていうかコレ、飲んだの?」

そう言って見えるように掲げられたのは、私が飲み干したピンクの液体の小瓶。
ああ…バレた。

「サプリの…っ、サンプルモニターに応募して…っふぁ」
「これ、テーブルに出しっぱなしだった紙もチラッと見たけど、媚薬なんだろ?」
「う…ん」
「…好奇心に負けて飲んじゃった…ってところかな? それでこんな状態になってると…」

智也はスーツのジャケットを脱いでバサリと床に放り投げると、指でネクタイを緩めながらベッドに乗り上げてきて、おもむろに私の太ももにその大きな手を這わせる。

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