資料室にこもってたら突然の停電!密かに付き合ってる後輩くんが駆けつけ2人きりになり… (ページ 3)

「もっと気持ちよくしてあげますね…」

彼は指を2本に増やし、中をかき乱すように激しく動かした。

「ああああっ!や、イッちゃ…っあ、んあああああ!」

彼の指の動きに合わせてクチュクチュと水音が響き、私はあっという間に果ててしまった。

「んぁ…はあ、はぁ…」

私は立っていられなくなり、ズルズルと座り込んだ。

ふと彼の方を見ると、スーツの上からでもわかるほど下半身が大きくなっていた。

「あ…私も斗真くんのこと…」

私も気持ちよくしてあげたいと思ってズボンに手を伸ばすと、彼はそれを制止してきた。

「や、それはダメです」

「えっ何で?」

「触ってもらったら…最後までしたくなっちゃうから我慢します」

彼は少し苦しそうに笑って、指についていた愛液をペロっと舐めた。

「ほら、里奈さん早く服着てください」

「あ、うん…」

私はモヤモヤしながら乱れた服を直した。

*****

「じゃあ一旦執務室に戻ってファイル置いてきましょっか」

私たちは一緒に資料室を出た。彼は大量のファイルをほとんど持ってくれていた。

「私…今日早退する」

「えっ!?何でですか?」

「だってこのままじゃ仕事に集中できないもん…」

「…!里奈さん…」

モジモジしながら話すと、それにつられるように斗真くんも照れくさそうにしていた。

「じゃあ俺も直帰するって言います」

「えっ、それじゃあ…」

「一緒に帰って続き…しましょ?」

喜んで答えようとすると、返事をするように私のお腹がグウーっと鳴った。

私は恥ずかしすぎて顔が真っ赤になる。

「あははは!まず何か食べに行きましょっか!」

屈託なく笑う彼に私は無言でうなずいた。

付き合ってるのはみんなには内緒だけど…私はいつもより彼に近寄って歩いた。

これから彼と過ごす時間に心を躍らせながら。

-FIN-

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