通い始めたパーソナルジムのトレーナーさんとえっちなトレーニング!?

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通い始めたパーソナルジムのトレーナーさんとえっちなトレーニング!? (ページ 1)

「ここかな?」

いくつかのテナントが入ったビルの一室のインターホンを恐る恐る押してみる。
最近少し太ってしまった私は、これを機に綺麗に痩せたい!と思い、パーソナルジムに入会することにした。
パーソナルジムなんて行ったことないしどんなものかもわからないから緊張する。

ガチャッ

「こんにちは!」

ドアを開け、迎えてくれたのは、信じられないくらい爽やかでかっこいい好青年のお兄さん。
あまりにもかっこよすぎてどきどきしてしまう。

「こ、こんにちはっ…13時から予約してた者です…」
「咲さんですよね!お待ちしてました〜、どうぞ!」

中に案内され、言われるがまま着いていく。
まるでマンションの一室のような部屋の中に入っていくと、いくつかトレーニングに使われると思われる器具などがある部屋に案内された。
すごく清潔で、インテリアもおしゃれで、トレーニング器具はあるものの、ジムとは思えない空間に驚いた。

「こちら座ってください!カウンセリングシート書いてもらいますねー」
イケメンすぎるトレーナーらしきお兄さんが椅子をひいてくれる。
とにかく自分のタイプど真ん中すぎる彼を見るとドギマギしてしまう。

差し出されたカウンセリングシートを書いていると、お茶を持ってきた彼が向かいに座る。

「これ飲んでくださいね。こういうとこ初めてですか?」
「いただきます…!あの、ジムとか行ったことなくて…初めてなので緊張してます」
「やっぱりそうですよね!?もう全然気使わなくていいですからね!申し遅れました、僕が咲さんの担当をさせていただく、片瀬です。よろしくお願いします」

にっこりと笑いかけてくる片瀬さんの笑顔があまりにもかっこよすぎて固まる。

(なんでこんなかっこいいの…!?!?)

ドキドキが止まらなくてただ彼を見つめることしかできない。
はっと我に返って、
「よろしくお願いしますっ…!!」
となんとか返すと、よりにっこりしてくれた。

その後簡単に今までの運動の経歴や、どんな風に痩せたいか、どんなトレーニングをしたいかなど簡単なカウンセリングをし、実際に体験をしてみることになった。

「こちらの部屋で着替えてくださいねー!」

トレーニングに使う部屋の隣の小さな部屋に案内され着替えることになった。
パーソナルジムに通うなら形から!と思い、ちょっと奮発して可愛いトレーニングウェアを買ってみたのだが、どうせならと思い、モデルさんがよく着ているような、スポーツブラみたいな形のトップスと、ぴったりしたスパッツタイプのものを購入した。

(よりによってあんなイケメンすぎる男の人だなんて…ちょっと恥ずかしいよこのウェア…なにやってんのよ私…!!)

特に何も考えずそんなものを購入したが、いざ自分のタイプど真ん中の男の人の前で着るとなると恥ずかしい。
だけど持ってきたのはそれだけなので、とりあえず着替える。

恐る恐るトレーニングルームに戻ると、片瀬さんが私に気づいてやってくる。

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