幼馴染と合コンで再会!ホテルで休憩するつもりが視姦プレイに発展して…!?

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幼馴染と合コンで再会!ホテルで休憩するつもりが視姦プレイに発展して…!? (ページ 1)

 媚びた嬌声が空間を埋める、夜のホテル。裸体に突き刺さるのは獲物を狙う獣のような視線。獣は積み重なる枕にまるでライオンのように上体を任せて横たわり、細めた目で、尻尾を静かにくねらすように私を見つめていた。

「ッ、あぁっ」

 恥ずかしい。15年ぶりに会う友人にこんな痴態を見られるだなんて、恥ずかしい以外にどう表せばいいのだろう。強いて表せるとしたら、興奮する、だろうか。
 彼の背後にある鏡に、膝を立て生々しい性器をさらす私が映る。
 いっそこの部屋の熱で曇ってしまえばよかったのに。
私の視界は鏡に映る自分と、おあずけを選んだ獣で埋め尽くされて、手遅れになりつつある快感に喘いだ。

「んん、ん、ぅ」
「すっごいグズグズになってるね。美海のソコ」
「言わないれぇ……っ」

 大量に飲んだアルコールが、まだ呂律をあやふやにしている。この異常な熱気もさっきのお酒のせいなのかもしれない。
 湿度の高い部屋の中で静かに這う、彼の声。彼、啓吾とは幼馴染だ。生まれた病院も一緒なくらい、彼はとても身近な存在だった。それでもやっぱり就職をする年になれば自然と距離が遠くなってしまった。私は大きな街のアパレルショップで、彼は地方への出張が多い会社で、それぞれの人生を歩んでいた。
 子供のときこそ、彼のことを恋愛対象に含んだこともあったが、次に会うのはいつかの同窓会か、とぼんやりとそう思うくらいの感情になった。そんななか、合コンの数合わせに引っ張られたところに、彼がいたのだ。

 見ようとしなくても、彼の下半身の昂ぶりは視界に入ってしまう。ここはラブホテルだが、私達は体を繋げようとはしなかった。最初は本当にただ休憩をするつもりだったから。酒に飲まれた私を介抱すると買って出てくれた彼に、まさか興奮の発散までをも付き合わせるのは忍びなかった。
 ここまでが、私の微かな理性で働いた配慮だ。
しかしアルコールで溶けた思考と体は、肉欲を誘う環境には抗えなかった。湧きあがる熱になすがまま、腰を揺らして彼を誘ってしまったのだ。しかし返ってきたのは、「ひとりでシて見せて」という言葉だった。

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