ゆる~い拘束プレイは背徳的な気持ち煽り、絶頂してもなお官能の炎は消えず…… (ページ 5)

「今度は、一寿の番ね」

「う、うん……」

疲れた顔のまま笑う真知に、歯切れ悪い返事をする一寿。

その顔には、凝りてないんだなと書いてあった。

「よがり狂うあんたを見たいから」

「……おい。そういうことを言うと」

愛液と精液に濡れた秘部に、グプ、と指が入れられる。

「あ、いや……っ」

まだぷっくり膨らんでいる女芯を刺激されると、電撃に撃たれたように真知は震えた。

彼女はその手を止めようとするが、逆に押さえ付けられてしまう。

「あ、アァッ、あンッ」

女芯を責められた刺激は快感と言うには強すぎて、真知は苦し気に顔を歪めた。

なあ、と一寿が顔を寄せて呼びかける。

「さっきの拘束プレイの名残かな……ちょっと苦しそうなその顔もいいかなって思うんだ。もう少しやれそうなんだけど、付き合ってくれるよな……?」

目に涙をにじませながら、真知は小さく頷いた。

実は彼女もまだ興奮冷めやらず、だったのだ。

二人の唇が重なり、情熱的な夜は続いた。

-FIN-

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