好きだった幼馴染に浮気の手伝いを頼まれた俺は激情のままに… (ページ 6)

口走るように小さく、小さく本音を漏らしながら、憲太はそっと背中に手を差し入れると、優しく抱き上げて下着のホックをはずす。

ぽろんと溢れ出てきた膨らみの、下の方に口付ける。

「やっ」

そのまま、べろりと広く舐め上げ、緩やかに勃ちあがる乳首を口に含み、そっと転がした。

「ぁあんっ」

美月の甘い鳴き声が部屋に響く。

片方の手で乳首を少し強めに押しつぶしながら、もう片方を口に含み転がす。

「ふやあぁっ」

びくっと体を跳ねさせながら、必死に声をこらえようとしているのか手の甲を口に押し付けているのが見えた。

それをやんわりと掴んで阻止しながら、ピンと張りつめたそれを軽く噛む。

「やぁああっ！！　だめ、それだめぇえっ……あぁんっ！」

背中をのけぞらせ、悲鳴じみた嬌声とともに、縋るような気持ちで憲太の髪をかき乱す。

彼氏だったあの男には、こんなに長く愛してくれることもなく、むしろいきなり挿入されたことさえあるほどだった。

痛みにゆがむ顔を勘違いした彼に、ゆさゆさと乱暴に抱かれるとき、無性に悲しくなって泣きたくなったこともある。

しかし今は、あまりの気持ちよさが怖かった。

電撃が走るような快感が何度も何度も乳首から脳を直接揺さぶって、だんだんと何も考えることができなくなってくる。

ふと、咥えていない方の乳首を刺激していた手が、内腿を這っていることに気が付いた。