同窓会で再会した友達以上恋人未満だった彼と2人で飲み直していたら… (ページ 6)

「…恭?」

「雛子…欲しい?」

「…………」

「顔真っ赤にしてもダメ〜。欲しいならちゃんと言ってごらん?」

(そ、そんなの)

「恥ずかしいっていうのはナシだよ?」

雛子は恥ずかしさのあまり涙目になるが、恭は昔から一度こう!と言い出したら絶対に引かないのを知っているため、毎回こちら側が折れるしかないのである。

「………………ほ、欲しいです」

「えっ?聞こえないよ〜?」

「恭のが…欲しいですっ!」

すると恭はニンマリ笑うと、雛子のおでこにキスをする。

「はい、よくできました!」

すると、恭は立ち上がり近くのソファに腰掛ける。

「…じゃあ、ご褒美に自分で挿れてごらん?」

「なっ!!?」

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