「お礼だったら今欲しいな…」先輩に両手をネクタイで縛られオフィスに響く喘ぎ声 (ページ 3)

(え………?)

内心ビックリしたが、私は冷静に言葉を紡いだ。

「先輩。冗談はやめて下さいよ。今度ランチ奢りますから。」

「オレはランチよりも中山がイイな…。食べてイイ?」

「………ダメですよ。先輩離して下さい。」

そう言って後ろを振り向いた途端、いきなりキスされた。

優しいキスではない。

大人のキスだ。

咄嗟に声を出そうとして口を開けてしまい、すぐに先輩の舌が入り込んできた。

私の舌が絡みとられる度に腰が揺れるー。

激しいキスに気を取られていると、不意に先輩の手が胸に触れた。

ゆっくりとボタンを外していくその手を私は慌てて掴んだ。

「先輩!ダメですって。」

「なんで?お礼してくれるんでしょ?」

ニッコリ笑いながらまたブラウスのボタンに手をかける。

「だっ、だめっっっ!」

私がもう一度抵抗すると先輩は無言でネクタイを外した。

そしてそれで私の両手を縛りだした。

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