配達員に犯されそうになっていたところに彼が帰ってきて…彼色に染まる甘い情事 (ページ 2)

すぐに、ドアフォンがなる。

はぃはーぃ

と、ドアを開けながら、考える。

あれ?

でも、なんか頼んだっけ?

「荷物って、なん・・」

言葉を発している途中で、いきなりガッ、とドアをこじ開けられ、相手が強引に玄関に押し入ってくる。

「な・・」

声を上げようとする彼女の口を、彼が強引に唇で塞ぐ。

「んぐ・・」

ぬるり、とした、唇の感覚。

舌が絡みつき、口内を犯す。

「ンッ・・ヤッ・・あ」

必死で顔を背け、彼から逃れようと押し返すが、逆に手首を掴まれ、壁に押し付けられる。

「ヤッ・・」

「香澄さん、さみしいでしょ。いつも、1人でさ」

男が、下卑た笑みを浮かべながら、いう。

「私、か、彼氏いますから!」

彼を睨みつけながら香澄がそういうと、相手は馬鹿にしたように笑い、

「嘘ばっかり。・・見たことないよ?彼氏」

と、にじり寄ってくる。

「そ、それは・・」

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