攻め方も知らないくせに彼女がマウントを取ってくるから―鳴かせて乱れさせるラブえっち (ページ 6)

『あぁッ!そんな、激しくしたら、イッちゃ…』

「イケよ、俺も…出るッ…」

急速に襲ってくる射精感。

『出してっ…翔さんの…いっぱい、中に…あっ、あぁぁあ…やぁ…ンッ‼︎』

「ったく…そのエロいセリフも勉強の成果かよッ…」

『あぁ、んッ…イクっ!』

「くッ…ハァッ…」

絶頂を迎えた陽奈の締め付けに導かれるように俺も果てて、ナカにたっぷりと熱い欲を放った。

激しい行為に疲れ果てた陽奈が繋がったまま倒れ込んできて、

そのまま小さな寝息を立てて胸の中で眠りに落ちた陽奈の柔らかな髪をそっと撫でた。

---翌朝---

「で、なんで急に昨日あんな積極的になってたわけ?」

『なんでって…いつも私のこと子供だって言うから…ちゃんと翔さんに似合う大人な女になりたかったの』

「ほんと、お前なんもわかってねーな」

『え?』

「童顔で、ガキっぽい陽奈だから好きになったんだって。言わせんなよな」

『翔さん… ロリコンだったの?』

「ロリコンじゃねーし!今いいとこだったじゃん!雰囲気壊すなよ!」

『ごめんなさい!あと、勉強しようと思って翔さんの隠してたエッチな本勝手に見ちゃってごめんなさい!』

「ちょっ!ほんとなにしてんの!!恥ずかしいからやめろ!!」

『エッチな彼女、嫌?」

「あれはあれでよかったけどさ…もう変な勉強なんかしなくていいから」

『?』

「だから。そのままでいろよってこと。」

背伸びなんかする必要はない

ひとりで勝手に大人にならなくていい

今のままのアンタが好きなんだから

-FIN-

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