執事とお嬢さまに成り切るシチュエーションプレイで得る刺激的な快楽 (ページ 4)

「恵那お嬢さま、いつもより濡れてらっしゃいませんか?」

「恥ずかしいこと、言わなっ、ああっ」

抗議する私の腰を両手でつかみ、半分ほどまだ入りきっていなかったそれを、一気にねじ込まれる。

最奥を勢い良く突かれて、視界がチカチカした。

「動きますね」

そして、返事もままならない私にはお構いなしで、彼が律動を始める。

あっ、あっ、と声が漏れるばかりで、言葉にならない。

そのくせ身体は正直で、腰ばかりが気持ちいいところに当たるよう動く。

なんだか、彼がいつもよりも必死な気がして、普段とは違うシチュエーションに、彼も興奮しているのだなと気づいた。

腰のピストンはそのままに、彼が再び私の胸に顔を埋める。

そして、左の胸を咥えたかと思うと。

「んんーーーっ!」

勢い良く吸い付いてきた。

先ほどまでの愛撫で敏感になったそこに吸い付かれ、それだけで達してしまいそうになる。

しかも、吸い付きながら舌で細かな刺激を送ることも忘れない。

彼の腰の動きが早くなった。

どうやら限界が近いらしい。

右の胸にも彼の手が伸びてきて、右胸は指、左胸は口でそれぞれ刺激される。

そして、お腹の奥の奥まで、彼が激しく打ち付けてくる。

「らめ、いっちゃっ、それぇ、いっちゃ……っぁぁああ!」

視界が白く弾けた。

一気に快楽が全身を駆け巡って、膣が急速に収縮する。

そして、その波打つ動きに搾り取られるように、彼も私の中でびくびくと震え、熱を吐き出したのがわかった。

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