会社の先輩後輩カップルが互いに学生服に着替えて興奮エッチ (ページ 7)

「なんだよ、そんなに俺の制服姿気に入ったのか?」

にやにや言ってくる宏貴さんにすかさず抱きつき、私は右手を上げる。

その手にはスマートフォン。

「はい、チーズ」

カシャッ、と音がしたかと思うと、画像を確認する間もなく彼が腕を伸ばしてきた。

「こらっ、なに撮ってんだよ!」

「いいじゃないですか。記念ですよ、記念」

「里紗ひとりの写真撮ればいいだろ!」

「ダメですよ、宏貴さんも言ったでしょ?私は宏貴さんの制服姿が気に入ったんです」

「な…っ!」

必死に私を捕まえようとする宏貴さんの横をするりと避けて、私はこっそり写真をチェックした。

にっこり笑う私に、ビックリした表情の彼。

制服姿の『先輩』に、ちょっと癖になりそうな私だった。

-FIN-

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