事務所とマネージャーに仕組まれたルール無視の何でもアリの交流会で… (ページ 3)

「美味そう、いただきまぁす」

「っ、ひぁ、……!」

ドッと笑い声が上がった。

私の乳首を食べ物に見立てて、ファンがお箸で摘んだからだ。

シャッター音が聞こえる。撮らないでって言おうとした口に、お酒が直接注がれた。

ちゅっ、ちゅっ。ちゅぱちゅぱ。

箸で摘まれたままの乳首が舐められて、吸われている。

もう片方の胸はタカシに乳房を揉みしだかれて、ゆさゆさと揺さぶられている。

「っ……タカシくん……どうして……あっ……」

「どうして?ミドリちゃん推しなんだから、触りたいの当たり前でしょ」

「やっ、やぁあん……!」

突然、ショーツの中に冷たい塊が放り込まれた。

氷だ。シルクの薄い布を膨らませたそれは、熱でみるみる溶けていく。

「ミドリちゃんびしょびしょだよ」

「氷は可哀想だろ、出してあげなきゃ」

白々しい声。また笑い声。

太い指が脚の付け根を辿り、ショーツを押しのけて入ってくる。

さすがに悪寒を感じて、身体を捩って逃げようとするけれど、男4人の力にはとても勝てない。

既に小さな塊になってしまった氷を探すフリをしている指が、ぬるぬるぐちゃぐちゃと陰部を往復した。

充血し膨れ上がったクリトリスを知らん振りして擦ってくるから、腰がくねってしまう。

「ひぁ、ああん、あっ……やぁぁ……!あ、あぁん……っ」

「やらしい声。ミドリちゃん、もっと鳴ーいて!」

ここはお酒の席。私はお金を払ってこの旅行に来てくれているファンに、精一杯のサービスをしなきゃならない。

あられもなく肌蹴た浴衣姿のまま、男の手で足首を捕まれ、脚を開かされて。

びしょびしょに濡れたショーツの中を、悪戯してくる指が蠢いていて。

―――何か、固いものが押し付けられた。

カチリ。乾いた音と同時に灯る、鮮やかな緑色の光。

ペンライトだった。ライブでいつも、ファンが振ってくれている。

「ほら、ミドリちゃんカラーだよ。これがいっぱい欲しいんでしょ?」

「そ、そんな太いの……っ……、入らな、……入らないよぉ!」

「嘘つき。入っちゃってるよ。ほらあ」

ペンライトの先っぽが、ショーツの中に潜り込んでくる。

嫌がる台詞とは裏腹なほどに濡れたそこに宛がわれて、ゆっくりと中に入ってくる。

男のペニスと変わらない質量。大人の玩具って、こういう感じなんだろうな。

「半分も入っちゃった。あーもう我慢できねえ」

「ミドリちゃん、ほら、俺の勃起しちゃった。おっぱいで握手してよ」

だらりと下げていた手を取られ、熱い塊に触らされた。

顔を向けてみると、それはタカシの性器だった。

浴衣の下に着ていたはずの下着もとっくに脱ぎ捨ててしまっていて、その辺に散らかっている。

アルコールと快感で、もう何がなんだか分からない。

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