優しすぎる彼氏―だと思っていた私は彼の猛り狂う本性に身も心も奪われて… (ページ 2)

『無神経だった…でも、翔が好きなの！別れたくない…』

「ん？何言ってるの？別れるつもりなんてないけど」

『ほ、ほんとに？よかった…』

「優しいエッチが不満なんでしょ？今までずっとブレーキかけてたけど…もう我慢しなくていいってことだよね」

独り言のように小さく呟きながら、ベルトを外し始める翔。

『え…翔？』

「覚悟してよ。もう優しくなんてしないから。本当の僕を教えてあげる」

私の下着を取り払って脚を大きく開かされる。

「挿れていい？とかイチイチ聞くのがダメなんでしょ？」

ズプッ…

『あぁぁぁあぁ！』

翔の熱いモノが一気に自分を貫いた。

「全然慣らしてないのにヌルヌルしてる…すっごい吸い付いてくるよ、ねぇ」

『んぁ…ッ、あぁ、ンっ』

強制的な快楽に脳が痺れる。

激しさを増す突き上げを必死で受け止める。

「ッ、莉子ちゃん…」

私の両足を肩に乗せて、再び激しい律動が始まる

『やぁ、あぁぁ、ああ』

奥の弱いところまで届く突き上げに、抑えようのない声が漏れる。

「いつも大袈裟に感じてるフリしてたんだっけ？コレも演技なの？」

『違ッ…だめ…イク、イっちゃう…』

体が震え上がって、呆気なく達した。

翔とのエッチで初めて絶頂を迎えた。

「すっごい締め付け…いつもイけなかったんだもんね。今日は今までの分も何回だってイかしてあげるからね」

『え…待って…もう大丈夫！』

「だーめ。だってこんなんじゃ全然足りないんでしょ？」

今だ質量を保ったままモノが抜かれて安堵したのも束の間、立て続けに入ってくる3本の指。