騙されてAV女優になった私。失敗ばかりしていたら、監督自らの演技指導が始まって (ページ 4)

「気持ちいいだろ。もっとイキたいだろ」

「無理ぃ、無理ぃ、あああん!あああ!」

 泣き叫ぶ私の体をうつぶせにして、茂木監督はスパートをかけるかのように腰を強く私にぶつける。

 バックの姿勢で腰を持ち上げられたが、もう体に力は入らず、上半身はぐったりとシートに伏せた。グイグイとペニスが奥へ突き込まれてくる。

「ふっ、あん、あん!ぐっ、うう……」

 喘ぎ声はいつしか泣き声に近いものになっていた。もう、気持ち良すぎて頭がおかしくなりそうだ。

 茂木監督は突き込む動きから、腰を回すような動きに変えた。グチョグチョとイヤらしい水音がする。

「ああん!あん!」

 膣内をかき回され、ガクガクと体が震えだした。

「やめて、だめ、オシッコ漏れちゃう!」

 私が叫んでも茂木監督は動きを止めず、それどころか激しく突き込む動きに戻った。

「あああ!だめ、だめえ!漏れちゃう!」

 我慢することすら出来ず、唐突に私の秘部から液体が飛び出した。股間を、太ももを、温かい体液がしたたっていく。

 膣が一際、強く収縮した。

「くっ、出すぞ!」

 茂木監督は強く深く腰を打ち付け、私の奥に精液を放った。

 荒い息も落ち着かないうちに、監督が私の服を剥ぎとった。スーツ、ブラウス、下着も取られ、私は裸にパンプスだけという姿になってしまった。

「エロイな……」

 茂木監督は男優からカメラを奪い取ると、シートに仰向けに寝かされた私の体を舐めるように撮影する。

 頭の先から爪先までじっくりとカメラがすべっていく。

 私は自ら足を大きく開いた。秘部から茂木監督の精液がトロリと漏れ出す。その感触が心地よくて「ああ……」とため息のような声が出た。

 茂木監督のペニスはまた立ち上がっていて、私を見る目はギラギラと燃えるようだ。

「もう一本、撮るぞ、アミ」

「はい、茂木監督」

 茂木監督はカメラを構えたまま私の中にペニスを打ち込んだ。

「ひいっ!」

 それだけで私はイってしまい、ガクガクと震える。茂木監督は片手でカメラを構えたまま、私の乳首をこねまわした。

「ああ、痛い!痛い!」

「そうだろうな、ビンビンに立ってる」

「痛い、でも、気持ちいい!」

「アミ、お前は最高の女だよ」

 茂木監督はクリトリスに手を伸ばす。

「ひゃっ!」

 高い叫び声が喉から出ていった。ビショビショになったクリトリスは今までにないほど大きく勃起している。

「ダメ、ダメェ!」

「ダメか?俺じゃダメなのか?」

 そうじゃないとわかっているのに、茂木監督が意地悪く聞いてくる。

「ダメ、茂木監督じゃないとダメェ!もっと、もっとしてぇ!」

 私がねだった通り、茂木監督はズンズンと突きあげながらクリトリスをこねまわした。快感とはもう呼べない、痛みにも似た感覚。それがずっと続いて、何度イッたかわからない。

「はぁう!あふ、うう!」

 もう何もわからない。ただ、茂木監督と繋がっていること、それだけがわかった。

「アミ、行くぞ!」

 茂木監督の二度目の射精。ドクドクと子宮に直接そそがれているような、奥深くに感じる熱。その熱でとろけている自分に気づいた。

 ぐったりと力の抜けた私を、茂木監督が強く抱きしめた。

「お前は最高だよ」

 私は幸せな気持ちで、そっと目を閉じる。

「よし、休憩終わり!本番いくぞ!」

「え?」

 ぽかんとした私の腕を取り、茂木監督が引き起こした。

「何をボーっとしてるんだ。さっさと衣装を着てメイク直しだ。今の調子でいくんだぞ」

「え、え、え?茂木監督、さっきのって……」

「なんだ、演技指導がどうかしたか?」

 演技指導……。じゃあ、全部お芝居だったの?

「安心しろ。演技に行き詰まったら、いつでも俺が指導してやる。一生、俺だけがな」

 そう言った茂木監督の笑顔は最高にまぶしかった。

-FIN-

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