初めての彼の部屋で勉強机に座らされて…はじめて尽くしの幸せえっち

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初めての彼の部屋で勉強机に座らされて…はじめて尽くしの幸せえっち (ページ 1)

彼の指が奏でるアコギの音色が心地良く染み渡る。

「ん、由香、退屈だった?」

俊樹が、軽くアクビをした私に気付く。

「あ、ごめんね、違うの。さっき、おば様に作って頂いたパスタが美味しくて食べ過ぎちゃったし、この部屋、陽当たりが良いから。それに俊樹が弾いてくれるギターの音も気持ち良くて、ちょっと眠くなっちゃった。」

私は慌てつつも、軽くまどろみながら答えた。

付き合い始めて3ヶ月。

部活で忙しい俊樹とは、ろくにデートもした事がない。

ようやくの休みに初めての彼の部屋。

おば様にきちんと挨拶出来るかな。

気に入って貰えるかな。

下ろし立てのフレアスカート、変じゃないかな。

「由香、目ぇ、少し赤い」

俊樹はこういう細かいところにも気が付く。

「だって、これでも昨夜から緊張して、ちょっと寝不足なんだもん」

椅子に座っている私服の俊樹を直視出来ずに目を泳がせながら答えた。

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