今夜はクリスマスイブ。意中の人とオフィスで残業していると、彼が誘ってきて・・。 (ページ 4)

「あっ!!待って!!」

「何?梨衣ちゃん、まだ物足りないの?」

「やっ・・・だって。」

「もっと欲しい?じゃ、服脱いで、窓際に立って。」

熱く火照った身体のうずきが止められなかった私は、唐津君から命ぜられるままに、デスクの下から出て、服を全て脱いだ。そのまま、ブラインドが下ろされた窓際に立った。ブラインドの隙間から、外を除くと、雪が降り始めていた。

唐津君は、さっき隠したケーキとシャンパンを取り出すと、窓際のデスクに置いた。ポケットからライターを取り出し、再び、ケーキのキャンドルに火を灯す。そして、指先で生クリームをすくい取ると、私のクリに塗りつけ、舌で舐め始めた。

「はぁ・・・。あっ・・・いや・・・そんな。」

「だって、もっと欲しいんでしょ?」

「んんっ・・・やぁ・・・。もう・・・ダメ。・・・ください。」

クリの先端を何度も舌で弄ばれた私は、蜜壺に熱い液体が溢れ出そうになるを抑えることが出来ず、唐津君に懇願した。

「ん?何が欲しいの?」

「唐津君の・・・ペニス、下さい。」

「じゃ、後ろ向いて。」

私は、唐津君の命令どおり、窓に向かい合って立ち、彼にお尻を向けた。唐津君は、私の右手にブラインドの紐を握らせると、自分はイスに腰掛けた。そのまま私を、自分の腰の上に座らせた。

「あんっ!」

「梨衣ちゃん、ブラインドの紐、放しちゃダメだよ・・。」

私は唐津君の言葉に逆らえず、ブラインドの紐を握ったまま、彼のペニスを受け入れた。再び唐津君が腰を動かし始めると、私は思わず、紐を強く引いた。ブラインドが少しずつ上がって、窓の外が見え始めた。

「ああっ・・・あっ・・・だめ。外から見えちゃう。」

「全部、開くまでに梨衣ちゃんが、イっちゃえば大丈夫だよ。」

「あぁ・・・いじわる。あっ!」

唐津君の腰の動きが、徐々に早くなり、ブラインドが少しずつ上がっていく。

「あっ・・・あっ・・・・だめ。もう・・イクっ!」

ペニスが膣の奥まで達したのと同時に、私は昇天した。その瞬間、握っていた紐が手から離れ、途中まで開きかけたブラインドは、勢いよく閉じた。

「残念。でも、続きはまたね。」

唐津君は、そう言いながら、優しく私の頭をなでた。その夜以来、二人だけで残業する日は、オフィスでこっそり情事を重ねている私たちだ。

-FIN-

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