生意気な可愛い後輩、実は溺愛体質のツンデレで甘々執着系でした (ページ 4)

「っ……春翔……」
熱を帯びた指先が、敏感な場所を掠めるたびに、頭の奥がじわじわ痺れていく。
気づけば私は、春翔の背中へ必死に腕を回していた。

シャツ越しに伝わる熱い体温。広い背中。
「もう……挿れて欲しい」

掠れた声が、自分でも驚くくらい甘く震える。
春翔の喉が、ごくりと大きく上下した。

「……っ」
息を呑む気配。
それだけで、余計に身体が熱くなる。

「涼花……」
呼ばれただけなのに、奥がきゅっと疼く。

春翔の声も、少し掠れている。
余裕なんて全然ないみたいに。春翔も同じなんだ。

そのことが、どうしようもなく嬉しかった。
「……やばい、ほんと可愛い」
低く呟きながら、春翔の手がゆっくり背中を撫で下ろす。

肩から腰へ。
輪郭を確かめるみたいに、優しく。
その触れ方、思わず小さく肩を震わせる。

「そんな顔されたら、理性なくなる……」耳元へ落ちる掠れた声。
そのまま、ふわりと身体が浮いた。

「きゃ……っ」
軽々と抱き上げられる。反射的に春翔の首へ腕を回した。

「ベッド行こ」
見上げた横顔は、いつもの可愛い後輩じゃなかった。

男の顔。広い肩。しっかりした腕。自分よりずっと大きな身体。
春翔って、こんなに逞しかったっけ。
そのギャップに、胸がどきどきとうるさく鳴った。

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