触れるだけで崩れていく身体と、彼の我慢の限界点 (ページ 7)
「ここまで来て、逃げる気なんて」
「ないんだろ?」
少しだけ強い力で手を握られた瞬間、
心臓が跳ねる。
「…俺に触られるの、待ってた顔してる」
そのまま彼の指が、
手の甲から腕へ、二の腕へ、
ゆっくり滑っていく。
触れ方が丁寧すぎて、逆に苦しい。
「…もっと触れさせろ」
肩に触れた指が、
うなじのあたりまで上がった瞬間、
身体がびくりと震えた。
「ここ、本当に弱いな」
髪をかき上げられ、うなじへ息がかかる。
たったそれだけで、
呼吸が浅くなるほど熱が走る。
彼は私の反応を読み取るように、
ゆっくりと首筋へ指先を添えた。
その触れ方があまりにやさしくて、
逆に身体の奥が疼く。
「…全部、俺が確かめてやる」
重なる視線。
逃げられない距離。
名無し 2026年4月30日
AIっぽい