つかの間の別れが寂しくてひとりエッチしていたら、戻ってきた彼にとろとろに甘やかされました

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つかの間の別れが寂しくてひとりエッチしていたら、戻ってきた彼にとろとろに甘やかされました (ページ 1)

直樹が二泊三日の出張へ出かけた初日の夜だった。

 あんなに普通に送り出したのに、足音が遠ざかって、静けさだけが部屋に残ったとき――
 胸の奥に穴が空いたみたいに寂しくなってしまった。

「…あと二日もあるんだ」

 ベッドに入っても眠れなかった。
 いつもならすぐ、直樹の腕の中で落ちるように眠ってしまうのに、広く感じる布団の中で何度も寝返りを打った。

 手を伸ばすと、隣にある直樹の枕。
 ふわりと顔を寄せると、まだ微かに直樹の匂いが残っていた。
 胸の奥がきゅうっと締めつけられる。

「…会いたいな」

 たった二日なのに。
 こんなにも弱くなるなんて。

 そのまま枕を抱きしめていると、じんわりと体が熱を帯びてくるのがわかった。
 寂しさが、ゆっくり疼きに形を変えていく。

 直樹がいない夜の静けさ。
 寝室の暗がり。
 布団の中にこもる自分の体温。
 全部が、いつもより敏感に感じられる。

 触れられない夜ほど、触れられたい気持ちが強くなる。
 直樹の手の温度、声の低さ、抱き寄せられたときの息の近さ――
 全部が、脳裏に浮かんで、消えてくれない。

 息をそっと飲み込む。
 もう眠れそうにない。

 自然と指先が服へと落ちていく。

 ほんの少しだけ――
 直樹のことを思い出すために。
 直樹がいない夜を埋めるために。

 ゆっくりと、下着の上から下腹部をなぞる。
 指先が勝手に動き始める。
 直に花芯に触れると、熱が一気に昇る。
 直樹に触れられるときの感触を思い出すと、息が荒くなる。
 あと、ちょっとでイけそうのに、なかなか届かない。

 ――カチャ。

 玄関の鍵の音が、静かな部屋に落ちた。

 心臓が跳ねる。
 こんな時間に? まさか、直樹……?

 寝室の電気は落としたまま。
 暗闇に足音が近づいてくる。
 ひとつ、またひとつ。
 鼓動の音と重なるみたいに。

 ドアが少しだけ開いて、廊下の灯りが細い線を描いた。

「…ただいま」

 低い、聞き慣れた声。

 その声だけで、胸の奥がほどけてしまいそうになった。

 薄明かりに照らされて直樹の影が近づく。
 ベッドに視線を落としたとき、直樹は一瞬だけ目を見開いた。

「…寂しかったの? 陽菜」

 その問いかけは、責めるでも呆れるでもなくて、ただ優しくて甘くて、逃げ場がなくて。

 次の瞬間――直樹の手が、ゆっくりとシーツの上を滑ってきて。

「続きは…?」

 私の腰骨をなぞった。

「ん、と…」

「自分でする? それともしてほしい?」

 私は唾を飲み込んだ。

「…して、ほしい」

*****

「んああああ…っ」

「陽菜、ほんと可愛い。俺が触るとびくびく震えて…」

 スーツ姿の直樹に、花芯をじゅるじゅると吸われて、指でナカをかき混ぜられる。
 何度も瞼の裏に星が散って、直樹の舌先が花芯をつつくたびに、腰が跳ねる。

「ほら…ナカ、もうとろとろ」

 直樹が私のナカから指を抜いて、見せてくる。
 ベッドサイドの灯りの下で、それはてらてらと光っていた。

「直樹…おねがい、もう…」

 指を伸ばして、膨らんだ直樹のスラックスに触れると、直樹はふふ、と笑った。
 
「ん…おねだりは嬉しいけど、ゴム着けるから待ってて?」

「うん…」

 これから直樹に可愛がってもらえる。
 そう思うだけでナカから蜜がじゅん、と滲んでくるのがわかる。

「お待たせ、陽菜。…いくよ」

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