ツンデレ彼氏を酔わせてゲームしたら…?ちょっとだけ彼のSっ気が見えた夜

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ツンデレ彼氏を酔わせてゲームしたら…?ちょっとだけ彼のSっ気が見えた夜 (ページ 1)

今日こそは理空の本音を聞き出す!と決めて、作戦を練っていた。
いつも何を考えているかわからない彼。
大切にしてもらっているとは思う。
でもエッチも淡白だし、私に魅力がないのかなって最近不安になり始めた。

だから少し姑息かもしれないけれど、理空を酔わせて本音を聞き出すことに。
いつもは隠しているけれど、実はアルコールに強い私。
理空の酒量がどれくらいかは知っているので、ゲームで勝負を挑むことにした。

買ったのはラブジェンガ。
ルールは普通のジェンガと同じだけれど、引くたびに際どい質問が書いてある。
これなら少し…理空の本音も聞き出せるかもしれない。

*****

夜になり、2人でいつもの晩酌を始めた。
頂きものということにして、日本酒を開ける。
私は実家で飲みなれているけれど、普段理空が飲まないのは確認済み。

いつもより酔っている理空は、心なしかゴキゲンに見える。

「理空、お皿洗い賭けてゲームしようよ!」
「…ん?優芽が俺に勝てるわけないでしょ」

そう言ってニヤリと笑う。
この笑いが出るとき、理空はきまって機嫌がいい。
今日ならきっと、私の提案にのってくれるはず。

「これ!友達に借りたんだ」

ジェンガを取り出して見せると、興味深そうにパッケージを眺めている。

「際どい質問が書いてある…?」
「そう!ちょっとおもしろそうじゃない?」
「優芽にだけ際どいの当たればいいのに…」

ボソッと文句を言いつつも、お酒の勢いで了承してくれた。

「じゃあ理空から引いて!」

んーと悩みながら、安全な場所を抜く。

「エッ…チしてるとき…パートナーの仕草で好きなものは何か…?」

理空の目が動揺して泳いでいる。
まさか最初からそんな際どい質問がくるなんて!
私は心の中でガッツポーズをした。

「答えなくても、お皿洗いだからね?」

負けず嫌いの理空をあえて煽る。

「仕草かわかんないけど…感じてる顔…かわいい」

今度は私が赤面してしまう。
優芽の番だよと急かされて、私も安全そうなところを引いた。

「本当はしてみたいと思っている密かな願望?やだ!」
「皿洗いする?」

理空は楽しそうに笑っている。

「密かな願望は……理空にめちゃくちゃに…されたい…かも」

どんどん声が小さくなっていく私を、意外にも理空はまっすぐ見つめていた。

「次…理空だよ」

私に促されて、理空がまた別の場所を抜く。

「いつもより情熱的にキスしてください…」

私たちは数秒見つめあっていた。
時計の秒針だけが、無機質に時を刻んでいる。
迷っていた理空が動いた振動で、ジェンガがガラガラと音を立てて倒れた。

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