彼氏に抱かれている私を見た義弟が嫉妬で狂い、寝ている私の部屋へ侵入してきて…!? (ページ 2)

辞書貸してだのノート見せてと来るのはいつもの事なのだが、今日は昼間のこともあって、ちょっと…いや、かなり気まずい…このまま寝たふり、しちゃおう…どうせすぐ夢の中に入れそうなほどウトウトしていたのだ。このまま本当に、寝てしまおうと思った。

スースーと寝息をたてて『寝てますよアピール』をしてみる。

キシ…キシ…キシ…
(…ぇ?)

私の思いに反して、暗闇の中、蓮がベッドに近づいてくる足音がする。

ベッドの前に人の気配。
蓮が寝てる私を見下ろしてるんだ。
いつもだったら私が寝てると諦めて出ていくのに…不穏な気配に背筋がゾクっとした。

「……姉ちゃん、あいつとどこまでやったん?」
低く静かな声。
私は息を呑む。

スルー…してくれればいいのに…
義弟にあんなところを見られて恥ずかしくないわけがないし、そんな事…聞かないで欲しい…
見なかったことにしてほしい…
そうしてくれるものだと、思っていたのに…

羞恥心で全身が熱くなる。
寝たふりをしている手前、蓮に気づかれたくなくって、暗闇で真っ赤になっていることがどうかバレませんようにと祈るしかなかった。

ギシッー

ベッドが軋んで、
蓮の気配がさらに近くなったと思った瞬間、

「……俺、

めっちゃムカついてんねん」

地を這うような…聞いた事ない声が耳元で囁かれる。…こわい。

「なんであんな奴に触られてんの?」

ギシッー

さらにベッドが沈む。

「なぁ、姉ちゃん。俺が嫉妬してるって気づいてた?」

(…!?)

嫉妬…という言葉に頭が混乱した瞬間、唇に噛みつかれる。

「……っん……んぅ……」

思わず、本能的に覆い被さっている蓮を突き放そうと腕を力いっぱい伸ばす。

だけど、その腕を逆に捉えられてそのまま強く抱きすくめられる。強引に唇を塞がれ、嫉妬をぶつけるような深い口づけ。無理やり口を開かされ舌が絡み、喉の奥まで侵される。

「寝たフリ決め込んでんじゃねぇっつの。」

覆いかぶさる蓮の身体は熱を持ち、私の自由を奪いながら、私の身体を暴いていく。

必死に逃げても、腕を掴まれ、布団に押し倒され、蓮が本気で何かに追い詰められているのを否が応でも理解したころ、

「はは、彼氏にされるのは平気で、俺にされるのはあかんの?」
低い声が耳に落ちて、心臓が跳ねる。

胸を吸われ、赤い痕を刻まれる。

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