目を覚ますと、酔った勢いで告白した男性とホテルにいて!?そこから始まる熱い夜!?

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目を覚ますと、酔った勢いで告白した男性とホテルにいて!?そこから始まる熱い夜!? (ページ 1)

「ん…っ、う…?」

目を開けると、見慣れない天井だった。

自分の部屋とは違う天井、そしてベッドの感触に気付く。

「あれ、ここ…どこ…ホテル…?」

「充希、起きた?」

「ん、起きた…、って、誰!?なんで私の名前知って!?」

「忘れちゃった?さっき自己紹介し合ったのに」

「さっき?」

「ホントになにも覚えてない?俺は一矢」

「一矢、さん…」

私は記憶を辿る。

確か、彼氏に振られた悲しみで行きつけのバーでお酒をいっぱい飲んで。それで…。

「充希の方から絡んできたんだよ?彼女はいるんですか?って」

「ぅ…。それは記憶に、ある…かも」

昔からお酒を飲むとウザ絡みする癖があるのは自覚しているのだ。

彼氏に振られたのだって、その酒癖の悪さが原因だったりする。

「それで充希が言ったんだよ。お互いフリーなら付き合ってみませんか?って」

「えっ!」

「それも覚えてない?」

「ご、ごめんなさい。私ほんと酒癖が悪くって…」

これまで元彼はもちろん、友達にも迷惑を散々かけてきたのだった。

しかも今回は初対面の人にまで…失礼すぎて、今すぐに消えたくなってしまう。

「気にしないで。お酒いっぱい飲んでたもんね」

「うぅ…」

申し訳なさで縮こまってしまったけれど、それでも目の前の彼は優しく微笑んでくれた。

「それに、いっぱい泣いてた」

「ぁ…」

そのまま、その指が私の目尻をそっと撫でる。

あたたかい体温に、無意識で安堵の息がこぼれた。

「ね、俺たち本当に付き合ってみない?」

「でも…」

「俺なら充希のことをこんな風に泣かせたりしないよ」

言いながら、真っすぐ瞳を見つめてくる。

失恋して心が弱くなってる私に付け入るとかじゃない。

この人は本当に私のことを好きになってくれて、心から信じられる人だ、とその瞳から伝わってくるのだ。

「充希をしあわせにしたい」

そんなことを言われてしまったら、嬉しくて首を縦に振る以外できなかった。

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